やじうまミニレビュー

夜風で涼める虫よけグッズ! 「らくらくワンタッチ蚊帳」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
野澤産業「らくらくワンタッチ蚊帳」

 最近見かけなくなったものの1つに、蚊帳(かや)がある。文字通り、夜寝ている時に蚊などの虫に刺されないようにするためのアイテムだ。幼少時代に祖母宅で使った記憶があるが、最近ではエアコンや扇風機があるから、わざわざ蚊帳を吊るさなくなった。

 今回ご紹介する野澤産業の「らくらくワンタッチ蚊帳」も、そんな蚊帳の一種である。なぜ今更、蚊帳なのか? と思われるかもしれないが、アウトドアにも便利だし、冷房を運転するよりも経済的でエコなのだ。このワンタッチ蚊帳はワンタッチで開くので、紐で吊るす手間がかからない。薄く畳んで持ち運べる。

メーカー 野澤産業
製品名 らくらくワンタッチ蚊帳
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 2,379円

蚊帳を張る、面倒な手間を解消

 らくらくワンタッチ蚊帳は、専用のバッグに入った状態で届いた。バッグの直径は約66cmの円盤状だ。奥行きは3cm程度と非常に薄く、重さは約1.4kgで持ち運びやすい。

専用のバッグに入った状態で届いた
奥行きはわずか3cm程度で非常に薄型だ

 らくらくワンタッチ蚊帳のポイントは、開くだけで蚊帳を張れること。弾力性のある針金が入っていて、このバッグから取り出すとワイヤーの開く力が働き、「ポンッ」と勢いよく開いて、テントの形になる。取り出してから蚊帳を張るまで、わずか3秒しかかからない。

バッグから取り出すと、内袋に入っていた
取り出すと、ワイヤーが伸びようとする力がすぐに働き、勢いよく開く

 開いた状態のサイズは約200×180×145cm(幅×奥行き×高さ)で、思ったよりも大きい。入口は左右の側面についていて、チャックを開けて中に入る。中は広々としていて、大人が3、4人座って話せるくらいの空間がある。布団なら1枚、シェラフなら2枚敷けるほどだ。

 蚊帳の部分はポリエステル素材で、網目はガーゼのようにきめ細かい。これなら虫の侵入を気にせず、安心して眠れそうだ。

ワンタッチ蚊帳を開いたところ。4面の側面と底面から成る
入口のジップを開けたところ。入口は左右の2カ所にある
素材はポリエステルで、きめの細かい網目になっている
ジップを開けて出入りする
入口を全開にした状態。大きく開くので、出入りしやすい

持ち運びやすく、アウトドアで大活躍

 我が家では、夏のアウトドアシーンで活躍している。アウトドアといっても、テントを張らずにバンガローで過ごすことが多いのだが、そのバンガローにこの蚊帳がピッタリなのだ。

 冷房のないバンガローで過ごす夜も、窓を少し開けて夜風を通せば、涼しい。夏の夜は、緑豊かな土地に生息する巨大な蚊や蛾、蟻達の侵入に頭を悩ませていたが、蚊帳の中なら安心して熟睡できる。

 ただし、畳むのは面倒だ。取扱い説明書には、丁寧に収納の手順が記載されているが、きちんと畳もうとすると5分から10分ほどかかる。

バンガローに蚊帳を張り、中にシェラフを敷いた様子。これで虫を気にせずに眠れる
取扱い説明書に畳み方が丁寧に記されているが、畳むのは面倒だった

 とはいえ昔懐かしの蚊帳が張るのも畳むのも面倒だったのに比べて、このワンタッチ蚊帳ならその手間がかからないし、コンパクトに持ち運べて、収納できる点がメリットだ。夜間の虫刺されが気になる方、エアコンを使わずに夜風で眠りたい方、アウトドアで虫よけグッズを求めていた方に、オススメしたい。

(小林 樹)