やじうまミニレビュー

ゼブラ「マッキー ストラップボールペン」

〜あの油性マーカーが超小型のスマホ用タッチペンになった

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
ゼブラ「マッキー ストラップボールペン」

 「マッキー」といえば、両端に細字と太字の2つのペンを搭載した油性マーカー。学校や職場で、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないだろうか。正式な製品名は「ハイマッキー(Hi-Mckee)」で、ゼブラが1976年より発売している定番商品だ。

 今回紹介するのは、その「ハイマッキー」のミニチュア版。といっても単に小型化しただけではない。スマートフォンのイヤフォンジャックに差し込むアクセサリーとして、タッチペン機能とボールペン機能を併せ持った新製品なのだ。

メーカー ゼブラ
製品名 マッキー ストラップボールペン
希望小売価格 367円
購入場所 世界堂 新宿本店
購入価格 367円

 この「マッキー ストラップボールペン」は、片側にスマートフォン用のタッチペン、もう片側に黒色ボールペンを搭載する、スマートフォン用のアクセサリー。カラーは黒、赤、青、緑、黄、ピンク、オレンジ、ライトブルーの8色がラインナップされており、今回は青を選んだ。ちなみに本体は青だが、ボールペンは黒色なので、お間違えのないように。

カラーは全8色がラインナップ

 ストラップボールペンの本体サイズは10×62.1mm(軸径×長さ)と、本家ハイマッキーの半分以下の小ささだが、デザインは、本家の姿を細部まで見事に再現している。表にはカタカナで、裏にはアルファベットで「ハイマッキー/Hi・Mckee」と記載され、「太/細」の矢印や、キャップのひだまで、よく真似ている。

上がストラップボールペン、下が本来のマッキー
裏側のデザインも油性マジックの外観を再現している
手を添えてみると、ストラップボールペンの約6cmという長さは、とても小さいことがわかる
キャップのひだまで、よく真似ている
製品パッケージ

 本体にはストラップが付属し、ストラップの先端の棒をiPhoneやAndroidスマートフォンのイヤフォンプラグに差し込んで固定する。ストラップの長さは約50mm(金具を含む)。

直径3.5mmのイヤフォンプラグに対応
イヤフォンプラグに差し込んだ状態

 さっそく手元のiPhone 4Sに取り付けて、まずはタッチペンを使ってみた。尾端のタッチペン部は常に露出している。使う際には、反対側に付属するキャップをクルクルと回して、取り外す。

手元のiPhone 4Sに取り付けた
キャップを回すと外せる。キャップの内側にはボールペンが隠れている

 iPhoneの入力に使ってみると、キーを連打するトグル入力も、表示される文字の方向にペン先(通常は指先)をスライドさせるフリック入力もOK。かな入力だけでなく、表示キーの小さいアルファベット入力にも使える。タッチペンの先端は弾力があり、スマートフォンの繊細な液晶画面にも安心して使えた。

しっかり反応する
フリック入力にも対応
細かいアルファベットキーも問題なく打てる
先端は丸みを帯びている
弾力があり、液晶画面を傷つけない

 次に、ボールペンを試してみた。内蔵しているのは、ボール径0.7mmの黒色油性インク。一般的なボールペンよりも短く細いため、グリップの安定感には欠けるが、それでも文字はクッキリ書けるし、文房具メーカーだけあって、インクはしっかりしている。書き出しはダマになりにくく、水に触れても滲まない。長時間の筆記には向かないが、出先でのちょっとしたメモ書きや署名程度なら、問題なく使える。スマートフォンと共にいつも携帯しておけば、いざという時にも役に立つだろう。

長時間使うのは疲れるが、ちょっとしたメモや署名には十分だ
手帳のマス目など細かい部分に書き込むときにも便利
水をこぼして、ふいた後。ボールペンのインクは油性で、全く滲まない

 ちなみにマッキーと言えば、アルコールを含んだ独特の臭いが特徴だが、この製品はボールペンなので、もちろんそんな臭いはしない。当然といえば当然だが、なんとなく寂しい気もする。

細部までそっくりな、ミニチュアマッキー

 一通り使ってみると、持ち運び時にかさばらず、タッチペンとしても、ボールペンとしても機能する。キャップがネジ式なので、むやみに外れないのも安心できる。なにより、愛くるしいデサインが目を惹く。細部までよく似せて作ったものだと、感心した。

 ちなみに私が購入した新宿の文具店、世界堂本店では、黒色が既に売り切れていた。どうも人気らしい。

 見かけ倒しではなくちゃんと使えるアイテムなので、マッキーに懐かしさを覚える方だけでなく、邪魔にならないタッチペンを探していた方、スマートフォンをお茶目にアレンジしたい方に、手に取っていただきたい。

(小林 樹)