やじうまミニレビュー

バッファロー「集中スイッチ付き 4分配電源延長ケーブル」

〜隣の差込口を塞がない、一括スイッチ付きの独立型ACアダプター用タップ

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
バッファロー「集中スイッチ付き 4分配電源延長ケーブル BSTAP24EWH」

 パソコンやゲーム、テレビなどのデジタル家電は、単体で使うよりも、ハードディスクやチューナーなどの周辺機器と併用することが多い。しかし、周辺機器が増えればそのぶん電源が必要になり、壁のコンセントだけでは足りなくなる。

 こんな時に便利なのが、コンセントの差込口を何口にも分岐できる電源タップだが、これはこれで問題がある。電源となるACアダプターが大きすぎて、となりの差込口を塞いでしまい、すべての差込口が有効活用できないことがよくある。

 そこで今回購入したのが、バッファローの「集中スイッチ付き 4分配電源延長ケーブル」だ。1口の差込口を4口に分岐する電源タップで、それぞれの口が独立しており、大きなACアダプターでも隣の口を塞がない点が特徴だ。

メーカー バッファロー
製品名 iBUFFALO 集中スイッチ付き
4分配電源延長ケーブル BSTAP24EWH
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 1,073円

 袋から出した第一印象は「面白い形しているな〜」。集中スイッチを搭載した本体中央からは、上に1本、下に4本のケーブルが伸びている。真っ白の本体デザインもあって、単体ではどことなくイカっぽいイメージだ。各ケーブルの長さは17cm程度で、そこまで長くはない。重量は約202gと軽い。

パッケージ
袋から取り出したところ。ホワイトカラーと分岐するコードが、イカを思い起こさせる。ほかにブラックカラーもある

 本体中央部の上へ伸びるケーブルの先端には電源プラグが付いており、これを壁のコンセントやタップの差込口に入れる。プラグは180度に曲がるスイングプラグを採用。さらに、ホコリなどによる火災を防止する「耐トラッキング」仕様となっている。

 本体中央部から下へ伸びるケーブルが、電源プラグの差込口になる。差し込み口は太く、かなりガッチリした印象。製品の安全性を保証するPSEマークも入っている。

本体上部の電源プラグ。180度に曲がるスイングプラグで、耐トラッキング仕様となっている
本体中央部。一括ON/OFFスイッチがある
4本分岐する差込口。ガッチリした印象だ

 我が家のACアダプターを集め、差込口の幅を取る機器を接続してみる。それぞれの口が独立しているため、ほかの差込口を塞ぐことはまったくない。アダプターは大きいので、小さくまとめようとすると各アダプターがお互い乗っかったり重なったりするが、使用するうえでは全く問題はない。これまで我が家で使っていたタップでは、ACアダプターが必ずといっていいほど隣の差込口を塞ぎ、差込口が活用できなかったが、本製品ではあっけないほど簡単に全タップが接続できた。

 また、電源の一括OFFスイッチが備えられていることもうれしい。使わない時はいちいち電源を抜かなくても、ここを押せば一発でOFFにできる。

アダプターを4口につないだところ。隣の差込口を干渉することなく、すべての口が埋まった
アダプター自体は大きいため、小さくまとめようとすると各アダプターがお互い乗っかったり重なったりする
一括で操作できるON/OFFスイッチが用意されている
我が家にこれまであったタップにACアダプターを繋ぐと、必ずといっていいほど、接続できない差込口が出てくる

 いくつかACアダプターを差し込んでみて気づいたのが、差し込みと取り外し時に力が要るということ。グッと力を入れて押さないと、アダプターはピタッとケーブルに収まらないし、取り外し時も両手でケーブルとアダプターを持って引かないと、取り外せない。ただし、基本的にACアダプター専用品で、ACアダプターはしょっちゅう取り外しするものではないので、これくらいしっかりホールドしてくれた方がありがたい。何かの拍子でケーブルに躓いても、簡単に外れることはなさそうだ。

基本的にACアタプター用のタップとなる。定格出力を超えないように注意

 基本的には普通のタップと同様に便利に使えるが、それだけに最大出力には注意したい。本製品の合計出力は、一般的なタップと同様に合計1,500Wまで。別のタップから分岐させる場合は、さらにその元のタップの定格出力以下に、消費電力を抑える必要がある。普通に考えれば、ACアダプターを4口に接続して1,500Wを超えることはあまりなさそうだが、出力の高い機器を接続する際はご注意いただきたい。

 生活家電では大きなACアダプターを採用する機器はほとんどないが、携帯電話やゲーム、デジカメの充電器に、ハードディスクの電源など、デジタル家電ではACアダプターは多く存在する。ケーブル回りで“休眠中”のACアダプターが気になる方、ケーブル回りが煩雑で片付かない方は、この4本のケーブルを使って、部屋や机のスペースを有効活用してみてはいかがだろうか。

(正藤 慶一)