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やじうまミニレビュー

タニタ「デジタルクッキングスケール KD-191」

〜計量皿に写真やレシピを挟んでカスタマイズできる
by 小林 樹


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


タニタ「デジタルクッキングスケール KD-191」

 キッチンに欠かせないものといえばクッキングスケールだ。粉物や液体を計量する際に便利なツールである。

 だがひとえにクッキングスケールといっても色々なメーカーから製品が登場している。

 そこで今回取り上げるのは、計量皿に写真や紙を挟みこめる計量計、タニタの「デジタルクッキングスケール KD-191」だ。

 


メーカー タニタ
製品名 デジタルクッキングスケール
KD-191
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 3,234円

  KD-191は、計量皿の上を透明のプラスチックのカバーが覆っている以外は、見た目は普通のクッキングスケールだ。本体サイズは約134×196×30mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は、付属の単四形アルカリ乾電池2本を含めて383g。計量範囲は、1g〜2kgで、1kgまでは0.5g単位、1〜2kgは1g単位で表示する。

 液晶パネルのサイズは、約70×30mmで、文字高は8mm。電源は、約6分後に自動的にOFFになる「オートパワーオフ」機能を搭載している。クッキングスケールとしてはいたって普通の機能を備えた製品だ。

 本体色はホワイトとブラックの2色があり、今回はブラックを選んだ。

電源には付属の単四形アルカリ乾電池2本を使用する 液晶パネルのサイズは、約70×30mmで、文字高は8mm

 計量皿の隅の2箇所にはつまみが付いており、このつまみをスライドさせればカバーを外して挟みたいものを挟めるのだ。

 カバーに入れる物はなんでも良い。カバーの下に挟めるのは、ちょうどCDジャケットぐらいの大きさで、厚紙ぐらいまでの厚さのもの。写真や、切り抜いた雑誌のページ、CD、薄い布などだ。

 インテリアとして、キッチンの雰囲気に合った紙や布を挟めば、着せ替えクッキングスケールとしても楽しめる。ほかにも、家族の写真を入れたり、料理の豆知識を記したカードを入れたり、子供やお年寄りにむけて、読みやすい大きな文字やひらがなでスケールの使い方をプリントアウトして挟んでおくなど、アイデアしだいで活用できるのだ。

 KD-191はそのように簡単に自分好みにカスタマイズできる点も魅力だが、今回は、そういうインテリア方面ではなく、実用性を重視して、料理のレシピを入れてみた。

 入れやすかったのは、スーパーの売り場などによく置いてあるレシピの紙切れだ。はさみで切る必要もなく、そのまま収まる。一方、A4サイズの料理本から切り抜いたレシピなどは、そのままだと天板皿に横幅が収まらないので、端を折って入れる必要があった。

 最近では、「クックパッド」などのレシピ検索サイトを参考にして料理をする方もいると思うが、レシピを紙にプリントアウトして挟み込むのも良さそうだ。

 実際、計量皿で直接レシピを見ながら計量すると、以前のように、レシピ本と照らし合わせながら計量を進めるよりも、所要時間は短縮した。さらに、ページが閉じたり、撥ねた水分が紙に付着しないのが嬉しい。しっかりレシピを確認しながら、手際よく調理を進めたい方には使いやすいだろう。

計量皿の隅のつまみを外し、レシピを挟み込む よくスーパーの売り場に置いてあるレシピの紙切れ。切らずにそのまま入る A4サイズの料理本の切り抜きは、端を折ったりして天板皿に収めた
普通のクッキングスケールと同様に計量できる もちろん、普段は目分量で入れてしまいがちな塩や砂糖などの調味料も計れる レシピを見ながらクッキングできる。ページが閉じてしまったり、撥ねた水分が付着してしまうこともない

 

レシピに習い、厳密に計量して作ったハンバーグはやはり美味しかった

 料理本から切り抜いたレシピを計量皿に挟み、ハンバーグを作った。普段からハンバーグを作る機会は多いので、牛乳から玉 ねぎ、塩、パン粉まで目分量で入れていたのだが、改めて厳密に計りながら作ってみると、思っていたよりも、いつもは塩を多めに入れていたり、逆に玉ねぎの 量は足りなかったことに気づいた。

 結果、いつもよりふんわりジューシーな仕上がりになった。きちんとした計量は、塩分や糖分の摂り過ぎを抑えるだけでなく、より美味しく仕上げるためにも意味のあるひと手間なのだ。

 このほか、KD-191は収納性の良さも魅力だ。液晶パネル部分をパタンと後ろに折り畳めば、写真立てのように立てておくことができるのだ。自立するので、キッチンの端に立てておけば、レシピも見やすい。

KD-191を横から見た図 折り畳み時。液晶パネル部分が後ろに可動する 自立するので、キッチンの端に立てておけば、レシピが見やすい

 また、本体背面の上部には、壁掛けできるフック穴が付いている。フック穴はスライド式で、普段は収納できる。このフックで吊るしておけば、物が多く、スペースに余裕のないキッチンでも場所を取らずにレシピを確認したり、収納できて便利なのだ。

本体背面の上部には、フック穴が付いている 吊るしてレシピを確認できる
 今回はレシピを入れる使い方を主に紹介したが、紙が1枚入るというアイデアだけで、クッキングスケールとしての用途が広がる。使いこなし方は自分次第なので、面白い製品だ。



2011年 11月 8日   00:00