やじうまミニレビュー

白元「ゆたぽん ひざかけ」「ゆたぽん あったかスリッパ」

~冬の座り仕事の強い味方! 暖かいひざかけとスリッパ
by すずまり


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


「ゆたぽん ひざかけ」、「ゆたぽん あったかスリッパ」

 ある日の仕事中、寒さに耐えかねて、Twitterで「ボアのあったかシューズがほしい!」というような内容を叫んでみた。すると後日、突然ダンボール箱が1つ届いた。差出人は某編集部。何が入っているのだろうかとおそるおそる開封したところ、今回ご紹介する商品「ゆたぽん ひざかけ」「ゆたぽん あったかスリッパ」の2点が顔を出した。これはまさに天の恵みだ!

 と、まぁそれは冗談としても、今年の厳しい寒さに身体が音をあげているのは確か。室内の暖房はもちろん完備しているが、自宅でのデスクワークが多い筆者にとっては、足元や膝の寒さが気になる。今回紹介するのは、そんなピンポイントの冷えを解決してくれる暖かグッズだ。


メーカー白元
製品名ゆたぽん ひざかけゆたぽん あったかスリッパ
希望小売価格1,575円
購入場所ドラッグストア
購入価格800円983円


手と太ももがポカポカになる「ゆたぽん ひざかけ」

 まず1点目の「ゆたぽん ひざかけ」を見てみよう。パッケージを開けると、出てきたのは、90cm×65cmのチョコレートブラウンのひざかけが1枚に、電子レンジ対応の大きなジェルパック(24×38cm)が1つ。ひざかけはポリエステル製で柔らかい手触りだ。大きなポケットがついており、電子レンジで温めたジェルパックをポケットに入れて、膝の上にかけるのである。ジェルパックは左右の足をあたためられるよう、2つで1枚になっており、600Wの電子レンジなら約4分で温められる(2つ折りの状態で2分、裏返して2分)。

 なお、温め時間が記載された外袋は、そのまま使用する。破り捨ててはいけないので注意しよう。

「ゆたぽん ひざかけ」の中身ひざかけが1枚と、ジェルパックが1つ説明書きのある外袋は、つけたまま使用すること!

 ひざかけはそのままでも温かいのだが、ポケットにジェルパックを入れると、太ももがポカポカと温まって、動きたくなくなるほど。使用時間の目安は約1時間だそうだが、筆者の環境では1時間以上は余裕で使えている(利用環境にもよる)。

 ただ、使い始めは茶色い毛の塊が抜けることがあるので、一度、ひざかけ全体を粘着性のテープなどで叩いてから使うといいだろう。

2つに折って、電子レンジに。600Wなら両面2分ずつ加熱温めたジェルパックは、ひざかけのポケットに入れる。直接触ると熱いので注意!ジェルパック入りのひざかけは本当に温かい

足の甲がじんわり温まる「ゆたぽん あったかスリッパ」

 そして「ゆたぽん あったかスリッパ」。箱から出て来たのは、中から足首までがふわふわ、まさにイメージ通りのスリッパであった! そうですそうです! こんな室内シューズが欲しかったのです!

 フリース素材で、サイズは22~25cm。足首にゴムが入っているので、多少大きくても脱げてしまうことはない。スリッパの裏には滑り止めがついているので、フローリングの床を歩き回っても安全だ。普通のスリッパと違うのは、足の甲にポケットがついている点。このポケットに、電子レンジで温めた付属のジェルパックを1つずつ入れるのである。

「ゆたぽんあったかスリッパ」には、ジェルパック(左)とスリッパ(右)が入ってるそのままでもかなり温かいスリッパスリッパの中はモコモコ。見ているだけで温かさを感じる
足首にはゴムバンドがついているジェルパック挿入用のポケットポケットにジェルパックを入れた状態

 ジェルパックは2つ同時に電子レンジに入れ、600Wで1分50秒を目安に加熱してから入れることで、約1時間ほど温かさが持続する。ジェルパックは、スリッパを履く前に入れると入れやすい。サイズが小さい分、ひざかけほどは持たないが、冷えた足先をフワ~っと温めてつづけてくれるのである。

スリッパの裏ジェルパック入りのスリッパを履いてみた

繰り返し使えて、利用シーンも多彩!

この冬はこのスタイルがほぼ定番化!

 ひざかけとスリッパ、どちらも寒い時期の座り仕事には欠かせない。ひざかけなどは、冷えた指先を温めるのにも重宝する。加熱直後はさすがに熱いのだが、粗熱が取れたあたりでポケットに手を入れると、あっと言う間に冷えた手が温まる。

 どちらのジェルパックも、簡単に温められて、繰り返し使えるだけでなく、他の目的でも利用できるところがありがたい。たとえば、タオルにくるんで眼精疲労時に目を温めたり、凝った肩の温めにも使える。ときおり脇の下から肘にかけて冷えを感じることがあるのだが、そんなときは脇の下に挟んで温めたりもしている。ひざかけ用は、ひざかけに入れた状態で布団に入れれば「ゆたんぽ」状態になるし、背もたれに置けば、腰も温められるのだ。

 冷えを防ぎたいデスクワークに、受験シーズンの追い込みに、寒くてなかなか眠れない夜に、体の辛い部分を温めたい方に、ぜひお勧めである。






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2011年 2月 4日   00:00