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やじうまミニレビュー

ZATZ「両面ガラスクリーナー ZA-1」

〜窓の両面が一度に掃除できる
by 阿部 夏子


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


ZATZ「両面ガラスクリーナー ZA-1」

 年末に大掃除をしたときの話だ。

 家の中には、汚れが気になるけど手が届かない場所が結構あることに気がついた。それはシンク下の配管の裏だったり、ガス台回りの細かい場所だったり――中でも一番ストレスを感じたのが窓。我が家はマンションの4階に住んでいるため、どうにも窓の外側の拭き掃除ができないのだ。

 シンク下やキッチン回りならまだ見て見ぬふりもできるが、窓から目を背けるような生活は送りたくない。というわけで購入したのが、高層階の窓拭きも安全にできるZATZ(ザッツ)の「両面ガラスクリーナー ZA-1」だ。


メーカー ZATZ
製品名 両面ガラスクリーナー ZA-1
購入場所 ハンズネット
購入価格 1,575円


 「両面ガラスクリーナー ZA-1」は、簡単に言うと、2枚の窓ふき掃除用パットを磁力で固定して、一度に内側と外側の両方を掃除してしまうというもの。

 半円形の本体には、洗剤を含ませて使う小型のスポンジと、水分を拭き取るためのゴムがセットになっている。2つあるパットのうち、窓の外側で使うものには、手首に装着するゴムと、本体をゴムをつなげるためのバネが付いている。と、ここまで製品の特徴を説明してきたが、この製品、とにかく使ってみないと良さが分からない。というわけで、実際の使用に即して、製品を紹介していこう。

製品本体 本体は、2つがセットになっている。それぞれ磁石が内蔵されていてくっつく仕組み 片方のパットには手首に装着するためのゴムがついている。これは外側にセットするパッドで落下防止のため

 掃除を始めるまでの手順は普通の窓ふきとはちょっと違う。まず、ボールにぬるま湯をはり、そこに食器用洗剤を適量入れて、よくかき混ぜる。次に、パット先端部分にはまっているスポンジを取り外して、洗剤液に浸して、再びパットに装着する。

使用する洗剤は市販の窓ふき用のものではなくて、食器用洗剤などの中性洗剤を水に溶かしたもの パットの内側、先端部分には小型のスポンジがセットされている。スポンジはマジックテープのようなもので固定されているので、一度本体から外して、洗剤液に浸す パットの内側には水分を拭き取るゴムが設置されている

 ここまで準備できたら、外側用のパットの手首バンドに手を通し、内側のパットを手で窓に固定する。最後に、外側のパッドを内側のパッドに重ねるようにして、磁力で固定する。こうすると内側のパッドを動かすと、磁力で固定された外側のパッドも一緒に動き、一度で窓の外側と内側が掃除できるというわけだ。

 と、手順だけを聞くとやや複雑にも感じるが、慣れてしまえばなんということはない。

 使ってみると、便利さに驚いた。この製品の一番のポイントである、両面を同時に掃除できるという点だけでなく、普通の窓ふき掃除では必ずある拭き取りという工程も省略できてしまうのだ。それにはパッドの構造に秘密がある。まず、スポンジに含まれた洗剤液で、窓の汚れを取って、その後にゴムの部分が、水分を拭き取ってくれる。つまり二度拭きが不要で、一度で窓がキレイになる。

内側のパットには取っ手がついている 内側のパットを窓の右上部分に手で固定してから外側のパッドを磁力で固定する 磁力でしっかりくっついている

 パッドの磁力は思ったよりも強力で、力を入れないと、動かせない。水気を拭き取るためのゴムがついているため「キュキュッキュッ」という音をさせながら、本体をゆっくりと移動させていくイメージだ。

 外側のパッドは磁力だけでなく、ゴムバンドで手首とつながれているので、磁石が外れてしまっても、パッドが下まで落ちることはない。これならば10階以上の高層階に住んでいても、安心して掃除ができる。

 気をつけなければいけないのは、パッドを動かす順番。というのも、パッドは、先端にスポンジ、その後ろに水分を拭き取るゴムが配置されているため前進しかできない。拭き掃除をしていると、どうしても同じ所を何度か往復させたくなってしまうが、この製品でそれをやると、せっかくきれいになったところが台無しになってしまう。窓の上からジグザグを描くように、下まで一気に動かすのが一番効率的だ。

磁力は強力で、手を離してもパッドは落ちない。万が一落としてしまっても手首のゴムとつながっているため、下まで落ちてしまうことはない パッドの構造上、前進しかできないので、掃除する順番には注意。説明書では上から、ジグザグに下までやるようにとあった

 この製品にも弱点は、窓の四隅や端での方向転換が難しいというところだ。先端部分が丸くなっているため、どうしても一番端まで掃除ができない。そのため、窓の端や四隅は手で掃除する必要がある。とはいえ、もともとは外側の窓の手が届かないところを掃除するために購入したのだがら、それくらいは自分で掃除してもいいかという気になる。

掃除する前の窓ガラス。普段なかなか掃除ができない場所ということもあり全体的にうっすらと汚れている どうしても窓ガラスの端部分の汚れが残ってしまう。ただ、内側からは手が届かない中央部分の汚れはしっかり取れたので満足だ

 購入当初は、やらないよりはやったほうがいいだろう、くらいの軽い気持ちでいたが、とんでもない、しっかり窓の汚れが取れてしまった。窓の外側と内側が一度でキレイになるので高層階でなくとも、あらゆる窓で活用できる。時間がなくて年末の大掃除ができなったという人、しても、窓の外側までは手が回らなかったという人には一度試してもらいたい便利グッズだ。




2010年 1月 8日   00:00

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