記事検索
バックナンバー

やじうまミニレビュー

ピップ「スリムウォーク 段階圧力ソックス」

〜男の足元を爽やかに引き締める靴下
by 正藤 慶一


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです



ピップ「スリムウォーク 段階圧力ソックス」。パッケージにはゴルフのプレイ中の画像が使用されているように、スポーツ用途にも向くという

 足を引き締めるように圧力を掛け、むくみを抑えてスリムに保つ、女性向けの靴下やストッキングのシリーズといえば、ピップの「スリムウォーク」シリーズが有名だ。過去にもレビューで取り上げたことがある。

 記者は男だが、このスリムウォークをかねてから「羨ましい……履いてみたい」と思っていた。とはいっても、別に女装癖があるわけではない。男だって足のむくみは辛いものだ。記者の場合、展示会や発表会などで街を歩き回った夜は、足がパンパンに張ってしまっている。そのため、靴ズレが起き、足が痛くなってしまうのだ。私のようにたまにしか外出しない編集記者でコレなのだから、外回りの多い営業職の人はもっと大変なことだろう。男だって“スリムウォーク”したいのだ。

 ということで、男性用のスリムウォークはないかとスリムウォークのホームページを探してみると、女性の美脚がたくさん掲載される中、「ゴルフをプレーする男」という場違いな写真があった。これこそが、男性用のスリムウォークとして販売されている靴下「スリムウォーク 段階圧力ソックス」のパッケージ写真。なーんだ、やっぱり男性用もしっかりラインナップに用意されていたのだ。というわけで、問答無用で即購入した。


メーカー ピップ
商品名 スリムウォーク 段階圧力ソックス
(Lサイズ)
希望小売価格 2,310円
購入店舗 Amazon.co.jp
購入価格 1,869円

 パッケージからスリムウォークの靴下を取り出すと、その薄さと長さにビックリする。普段履いている5足1,000円の安い靴下と比べると、薄さは半分以下、長さは3割増といったところだ。

パッケージから靴下を取り出したところ。MサイズとLサイズがあるが、今回は靴のサイズが25〜27cmまでのLを購入した スリムウォーク(上)と、1足200円の安物の靴下(下)との厚さの比較。スリムウォークはとにかく薄い 今度は長さを比較。スリムウォーク(右)の方が安物の靴下(左)よりも長い

 履いてみると、更に違いが感じられる。足首とふくらはぎにかかる圧力がものすごく強く、足の肉がキュッと引き締まるようだ。生地は薄く、さらにふくらはぎまで完全に覆えるので、靴下というよりかはタイツに近い。とはいっても、痛さや痒さといった不快な感覚はない。歩きにくさや動きにくさも特になく、むしろ足元が引き締まり、気持ちまでシャキッとするような感じがする。

 ホームページによれば、足首には25hPa(ヘクトパスカル)、ふくらはぎには17hPaの圧力がかかっているという。hPaなんて単位は天気予報でしか聞いたことがないが、このように足の部位ごとに段階的に圧力をかけることで、足をリフレッシュする効果があるとのことだ。

スリムウォークを履いたところ。膝近くまで届くため、足全体が良い具合に足が引き締まり、履き心地はとても良い。素材が薄いため足の指の辺りがスケスケなのは恥ずかしい こちらは1足200円の安物の靴下を履いたところ。スリムウォークと比べると、通気性が悪く、スネのあたりまでしか覆えない

スリムウォークを履いているところ(写真左)。足を引き締めてくれるため、夜になっても足がほとんどむくまない。Gパンやスーツなら、外見から「アイツ、スリムウォーク履いているゼ」とバレることもないだろう(写真右)

  さっそくこれを履いて東京ビッグサイトの展示会に出かけたが、正直な感想を言わせてもらえば“もはやこれナシでは外出できない”の一言に尽きる。


 まず、足がむくみにくい。これまでは冒頭でも述べた通り、朝は問題なく履けた靴が夜になるとキツくなっている、といったことが頻発したが、スリムウォークなら夜になっても靴の履き心地に変わりはない。もちろん靴ズレも起きなかった。

 また、通気性の良さも見逃せない。普通の靴下よりも薄いため、履き心地はタイトであるものの、スースーと空気が通る。そのため、汗をかいたり熱が籠るのを抑えられるのだ。そのせいだろうか、いつもは展示会が終わった後は足にグッと疲れが溜まるのだが、この日はまったくそんなことはなく、終日足取りが軽やかだった。

 というわけで、4月から約1カ月間使用しているが、取材の日など外出の時は、必ずこのスリムウォークを履くようにしている。かなり薄いため破れてしまうのではと心配になるが、今のところは問題はない。

 本当は毎日履きたいくらいだが、実は本製品の最大のネックとなる価格のせいで、1足しか用意できないでいる。というのも、Amazon.co.jpでの販売価格は、1足で1,869円。5足1,000円の安物と比べれば明らかに高級品だ。とりあえず1足購入してみて、長時間立ち仕事をする日や、重要なプレゼンを行なう日など、“ここぞ!”という時に着用するのが賢い使用法かもかもしれない。また、高価なことを逆手に取り、プレゼントとして贈るというのもアリだろう。

 これまで特に靴下にこだわりを持たずに過ごしていた人なら、これを履けば足元に一大革命が起こることだろう。“女もすなるスリムウォーク”を、男もしてみてはいかがだろうか。



2009521日   00:00

Copyright © 2016 Impress Corporation. All rights reserved.