やじうまミニレビュー

ぶつかっても痛くない手のひらサイズの常夜灯「枕もとライト」が便利

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです

 子供が生まれてからというもの、常夜灯が必須アイテムになった。夜中に何度も起きるので、そのたびに、ミルクをあげたり、オムツを変えたりするのだが、その時に手元を照らす灯りが要るのだ。その時の灯りは、明るすぎてもいけないし、暗がりでも迷わず操作できるものでなくてはならない。今まで色々な製品を使ってきたが、今使っているエレコムの「2WayLED 枕もとライト LEF-MF01」がかなり便利なので、ご紹介したい。

エレコムの「2WayLED 枕もとライト LEF-MF01」
メーカー名エレコム
製品名2WayLED 枕もとライト LEF-MF01
実売価格1,491円

 見た目やサイズ感はパソコン用のマウスそのもの。手のひらに収まるコロンとした形だ。スイッチは本体の上から押さえるようにするだけで、簡単につけられる。

製品本体。マウスのようなサイズ感と形
本体裏側。電源は単四形電池3本
本体上部を軽く触るだけでスイッチが入る
本体側面には懐中電灯用のライトが配置されている

 先に製品のスペックを説明しよう。本体の明るさは3段階で調節可能で、スイッチを入れると全体がふんわりと明るくなる。明るさは最大で17lm、最小で0.34lmだ。本体は懐中電灯としても使うことができ、その場合は長押しすると、側面のライトが点灯し、明るさは48lm固定となる。

 電源は単四形電池3本で、アルカリ電池を使用した場合、全灯時、懐中電灯で約35時間、中灯時80時間、小灯時300時間の連続使用が可能だ。

全灯時
中灯時
最小時

 特別な機能が搭載された製品ではないのだが、我が家の場合は「夜泣き」という用途にフィットしたのか、かなり気に入っている。平べったい形なので、床や棚の上においても本体を「倒す」ということがない。これは、すごく重要で、生後9ヶ月の息子はまだまだ眠りが不規則で、ちょっとした物音でも、すぐに目を覚ます。夜中に常夜灯を倒したりしたら、夫婦喧嘩に発展しかねない。

 また、尖ったところがどこにもないので、間違って踏んづけてしまっても痛くないし、極端な話足先で、点灯や消灯といった操作もできる。というか、我が家では足先操作が日常茶飯事……。

懐中電灯としても使える
明るさは48lmで暗闇でもしっかり照らすことができる

 電源が電池なので、予備のものを用意しておく必要があるが、コードをいたずらされる心配がないという利点の方が大きい。夜中に数回点灯したり、就寝前にしばらくつけておいたり、昼間息子がライトをつけたり消したりして遊んでいたりしたが、電池は約1ヶ月持った。

 寝起きでも迷わずに操作でき、眩しさも感じない。派手なところはないが、満足度が高い製品だ。

阿部 夏子