個人情報の保護に! 塗りつぶしたら貼り付ける「ケスペタ」

シヤチハタ「ケスペタ」

　郵便物や宅配便の伝票など、そのままゴミ箱に捨ててしまうと住所や名前が丸見え。個人情報対策にシュレッダーで裁断したり、マジックやスタンプで消す人もいるだろう。

　今回ご紹介する「ケスペタ」も、個人情報を保護するアイテムのひとつだが、ちょっと変わった特色がある。黒い特殊のりでできており、宛名を消したら紙を折り曲げて貼り合わせ、個人情報を二重でガードするというものだ。

　本体を押すと、黒い特殊のりが出てくるので、消したい箇所にヘッドを当てて塗りつぶす。インクが乾かないうちに紙を折り曲げて貼り付ける。

　のりの粘着力は強力で、軽く引っ張っただけでは剥がれなかった。力を入れると今度は紙が破れるので、住所や名前もわからなくなる。ハサミなどで切り刻むよりも簡単なので、さっと宛名を消したいときにオススメだ。

本体を押すと黒い特殊のりが出てくる

住所や名前などを塗りつぶす

塗りつぶした状態。透けて見えることはない

紙を折り曲げて貼り付ける

軽く引っ張っても剥がれない

力を入れると紙が破れて宛名がわからなくなる