941のイクメン徒然

第39回:東京より暑かった北海道へ(前編)

 まいどどうも! くしいです。

 日々、出来ることが増える娘氏。「くさい!」と鼻をつまんだり、「はいどうぞ」と言いながらものをくれたりする。が、「はいどうぞ」がなにかを差し出すという意味ではないようで、なにかをもらっても「はいどうぞ」と言う。理解するのはもうちょっと時間がかかりそうだ。

 東京では、すっかり暑さも和らいできて、むしろ肌寒いくらいになってきた8月下旬。何かとタイミングが合ったので、自分の実家である北海道へ行ってきた。今回は北海道へ行った前編。

 一般的に、夏場に東京から北海道へ行くのは避暑ということになるけど、今年は東京よりも北海道のほうが気温が高いという謎な展開。湿度が高くないぶん、温度が高くても北海道のほうが涼しく感じるものの、直射日光がキツくなかなか大変だった。

 電車が苦手な娘氏、今回も空港へ向かう電車の中ではギャン泣き。あの手この手でなだめすかし、なんとか空港に到着。飛行機に乗る時の話とかは、以前書いた第21回:初めての誕生日は飛行機で北海道へ!が参考になると思うのでどうぞ。優先搭乗とか子連れに優しくていい感じなんですよ。

 空港へ着いてからは、レンタカーを借りて地元までドライブ。電車だけではなく車も苦手なので、今回は「おかあさんといっしょ」とか「みいつけた」のCDを準備していたものの、なぜかあまりグズらない。なぜだ……。

 よくよく考えてみると、今回はベビーシートではなく、チャイルドシートにしてもらったのが今までと違うかもしれない。進行方向に対して後ろ向きに設置するタイプのベビーシートが大嫌いだったようで、進行方向を向いていられるタイプのチャイルドシートならいいのか!? そうなのか娘よ! よくわからないけど、機嫌がよいままドライブできて快適だった。

 帰省は、1歳のお祝い以来なので4カ月ぶり。親としては久しぶりな感じがまったくしないけれど、4カ月ぶりの娘氏は、めちゃくちゃできることが増えているので家族は驚いていた。

 歩くのもしっかりしていて、よっぽどの坂じゃないかぎりは転んだりしないし、離乳食も終わっているので刺身とか以外は何でも食べられるし、言葉も少し話せるようになったから、そりゃ驚くのも無理はない。

孫のために育てたと言い張っていた向日葵。なんだか似合っていた

 夜は、みんなで焼肉屋さんへ。焼肉屋さんはクッパが薄味で、ご飯も入っていて大変ありがたい。ベビーマグを持ち「ぱんぱい!」、と、ちゃんと言えてないけど得意げにグラスにぶつけてくる乾杯が鉄板ネタなので、大人気だった。いいなぁ。大人もそうだけど鉄板ネタの1つや2つは身に付けておきたい。

 実家へ戻ってからは目の前が公園なので花火をした。

初めての手持ち花火は煙にドン引きしつつもそれなり楽しんでいた模様

 次回は、海に行ったり、旭山動物園に行ったりした話の予定。

櫛井 優介