記事検索
バックナンバー
【2月10日】
やじうまミニレビュー
メガハウス「はじめてマカロン」
【2月9日】
やじうまミニレビュー
コクヨ「ドットライナー スタンプ」
家電製品ミニレビュー
パナソニック「デイモイスチャー ナノケア EH-SA42」
【2月8日】
やじうまミニレビュー
KIKKERLAND「Tape Timer」
【2月5日】
やじうまミニレビュー
FLUX「ドアストッパー」
家電製品ミニレビュー
ダイソン「DC31 motorhead」
【2月4日】
やじうまミニレビュー
アルインコ「ぶるっと爽快! ブルート」
家電製品ミニレビュー
三洋電機「eneloop stick booster」
【2月3日】
やじうまミニレビュー
トレードワン「SENO-Bi(セノビー)」
家電製品ミニレビュー
無印良品「シリコーン多灯ペンダントライト」
やじうまミニレビュー
象印マホービン「ステンレス クールボトル タフスリム」
〜飲み口からごくごく飲めるステンレスボトル
Reported by 本誌:正藤 慶一
ステンレス クールボトル タフスリム ST-GB50
以前、当コラムで象印マホービンの魔法瓶「タフマグ」を紹介した。ペットボトルのように持ち歩きながら、飲み物の冷たい/温かいをキープできるハンディ形の魔法瓶だ。
今回はそのタフマグを、飲みやすさの点において進化させた製品を採りあげてみる。同じく象印の「ステンレス クールボトル タフスリム ST-GB50(以下、タフスリム)」だ。容量は0.36Lと0.5Lの2つがあり、今回は容量の大きい後者を選んだ。メーカー希望小売価格は4,725円だが、Amazon.co.jpで、半値以下となる1,781円で購入した。本体カラーはルビーレッドとトップブラックの2色があり、今回はブラックを選択した。
「タフマグ」との最大の違いは、何と言っても飲み口部分にある。タフマグでは、フタを開けてボトルに口をつけてそのまま飲むのだが、本製品では、フタの先端に付いたキャップを回して開けて、その中にある直径2cmほどのプラスチックの飲み口から、ダイレクトに口を付けて飲むというものだ。
500mlペットボトルの冷たいお茶をタフスリムに入れ、実際に飲んでみる。キャップを右に回して開ける動作といい、2cmほどの飲み口といい、ペットボトルの感覚に近く、とても飲みやすい。冷たい飲み物を入れたペットボトルは、結露が発生してぬるくなるが、本製品なら、保冷効果もあり、胴体が結露で水浸しになる心配もない。さらに、キャップは栓とヒモで繋がっているため、紛失することもない。使いやすく飲みやすいというペットボトルの良さを採り込むだけではなく、さらにその欠点まで補っているのだ。
ちなみに保冷効力は、水温9℃以下の冷水を6時間維持できるとのこと。実際に測定してみると、6.5℃のお茶の場合で、1時間後に7.1℃、6時間後に10.2℃という結果が出た。10.2℃といっても、口に含めば十分冷たい。保冷効果は十分にあるようだ。
キャップを外すと、中から飲み口が出てくる。幅は2cmほどで、ペットボトルとほぼ同サイズだ
飲み口を直接口に当てて飲む
6.5℃のお茶を本体内に入れ、温度経過を測定してみる
1時間後は7.1℃
6時間後は10.2℃だった
では、次に暖かい飲み物の場合は……といきたいところだが、本製品は冷たい飲み物専用となっている。これが、タフマグとのもうひとつの大きな違いだ。タフマグは温冷両用だったが、タフスリムではパッケージと本体に「保冷専用」と大きく書かれている。また、熱湯を入れて飲んだ場合は、やけどや窒息の原因になるという警告までもある。誤って入れてしまわないように注意したい。
ところで、タフマグとタフスリムは、どちらもよく似た形状をしている。栓を外してしまえば、本体の柄以外はどちらがとちらだか見分けが付かない。試しに、タフスリムの栓をタフマグに付けてみると、これが見事にピッタリ装着できてしまった。逆も同じで、タフマグの栓もタフスリムにフィットした。
メーカーにこの点について確認すると、タフマグとタフスリムは同じボトルを使用しているという回答だった。タフスリムは飲み口に直接口を付けて飲む構造になっていることから、ユーザーの安全を考慮して、保冷専用ということで販売しているとのことだった。口径さえ合えば、フタを交換して使うことも可能らしい。両方持っていれば、用途によって使い分けることもできそうだ。
タフスリム(左)とタフマグ(右)のボトル本体。フタを取ると、本体の柄以外はまったく同じ
メーカーによると、タフスリムはフタに直接口をつけるという構造上、安全面に配慮して「保冷専用」になっているとのことだ
タフマグのボトルに、タフスリムのフタを装着したところ。その逆もできる
フタを付けた状態で2製品を比較。フタの分だけ、タフスリムの方が背が高く、重い
フタの裏側の比較。結局のところ、両者の違いはこのフタだけだ
気に入ったので、この1カ月ほどタフスリムを使用し続けている。ペットボトルのようにキャップを開けて飲み口から直接飲める、という点は先ほど述べたが、やはりこの飲み方は非常に安定感がある。タフマグでは、ボトルに角度をつけすぎた場合は口の端からこぼしてしまうということもあったが、本製品は口が狭いため、なかなかこぼれないのだ。
気になる点としては、フタの部品が多く、手入れが少々面倒なところだ。ステンレスボトルは、使用したまま放置すると、本体・フタともに飲み物の臭いが残ることが多い。そのため、使用後の手入れは欠かせないのだが、タフスリムのフタは、キャップやカバー、パッキンなど、合計7種類の部品から成っているため、いちいち取り外して洗うのが面倒くさい。まあ、それだけ手の込んだ構造になっているということだろう。ちなみにタフマグのフタは4つだけだった。今後はメンテナンスの手間を軽減する方向で改良されることを望みたい。
本体サイズは7x7x23cm(幅×奥行き×高さ)で、重量は751g(満杯時)と、タフマグよりも1.5cm高く、また37g重くなったが、実際に使ってみると、あまり差は感じられない。むしろ、ペットボトルと同様の飲み心地が得られる点では、タフマグをはじめとした他のステンレスボトルよりも有利といえるだろう。普段からペットボトルを愛用し、ステンレスボトルの使い勝手を疑問視している人にこそ使っていただきたい。夏のお出かけの際にきっと活躍してくれるだろう。
フタの部品は、キャップ、栓を含めて合計7個。洗う際には少々手間になる
500mlのお茶を入れた時の重さは751g
タフマグ同様、スポーツ観戦にちょうど良い
スリムなので、スタジアムのボトルホルダーにも入る
■
URL
象印マホービン株式会社
http://www.zojirushi.co.jp/
製品情報
http://www.zojirushi.co.jp/syohin/outdoor/cool2.html
■
関連記事
・
やじうまミニレビュー
象印マホービン「タフマグ」(2007/04/25)
・
やじうまミニレビュー
タイガー魔法瓶「サハラクール MMF-A300」(2007/07/06)
・
やじうまミニレビュー
サーモス「真空断熱ケータイマグ JMX-500」(2007/06/06)
―
家電製品ミニレビュー バックナンバー
―
この商品をAmazonで買う
2007/07/23 00:00
-
ページの先頭へ
-
家電Watch ホームページ
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.