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本土鍋へのあくなき探求! タイガー魔法瓶「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」がおいしく炊ける秘密とは

前回の「家電大賞2023-2024」において総合グランプリに輝くなど、これまでも数々の大賞を総なめにしてきたタイガー魔法瓶の歴代フラッグシップ炊飯器「土鍋ご泡火(ほうび)炊き」シリーズ。 今年も、さらに進化した最上位モデル「土鍋圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>土鍋ご泡火炊き JRX-G100」が登場しました。なぜ「ご泡火炊き」はここまで愛されているのでしょうか。その魅力を、数年にわたって取材し続けている筆者が解説します。

少し丸みを帯びたデザインとマットな質感が暮らしになじみます。液晶表示が大きくて見やすく、タッチパネルで直感的な操作が可能

土鍋にはおいしく炊ける条件が詰め込まれている

「ご泡火炊き」最大の特徴は、なんといっても内釜に“本物の土鍋”を使っていること。土鍋で炊いたごはんはおいしいことを知っている人も多いと思いますが、その土鍋を大胆にも炊飯器に採用しています。

ではなぜ土鍋で炊くとおいしくなるのか、それは土鍋の「熱伝導性が低く、蓄熱性が高い」という性質が関係しています。熱伝導性が低いとゆっくり温度が上がるため、米の甘みとうまみを引き出す温度帯が長く続き、蓄熱性が高いと沸騰後に高温を長時間キープ。さらに土鍋の持つ高い遠赤効果で米のうまみが引き出されるのです。

土鍋は、伝統工芸品である「四日市萬古焼」を使用。職人が3カ月かけて、1つずつ手作り。5年保証も付帯しています

この土鍋のポテンシャルを最大限に引き出すには、タイガー魔法瓶が創業以来101年にわたって培ってきた熱コントロール技術が欠かせません。本モデルでは、釜の底面と底側面にIHコイルを巻きつけたうえ、底面は2層にすることで300℃という圧倒的大火力を実現した「300℃ WレイヤーIH」を搭載。これにより釜の上下で温度差が生まれ、熱対流が起こることで米一粒ひと粒にしっかり熱を与えることができます。

鍋底から泡が発生するのも土鍋ならでは。お米を包みこんで傷つけにくいので、つややかな食感になります

内釜がさらに進化し、甘み成分が約8.5%アップ!

筆者自身、毎年新モデルが出るたびに「ご泡火炊き」を使用し、そのおいしさを味わってきました。土鍋の釜底から生まれる泡に守られた米は、ひと粒ひと粒の輪郭がしっかりしてツヤがあります。そして米の香りが鼻へと抜けていき、噛めば噛むほど上品な甘みとうまみが口に広がるのです。

ここまでおいしくなったら、もうこれ以上進化しようがないのでは、といつも思うのですが、「ご泡火炊き」は進化を続けます。今年発売された「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」は土鍋が進化。土鍋の底面の発熱体に九州はシラス台地の火山灰を原料とした「シラスバルーン」を練り込んで蓄熱性を高め、本土鍋全体に塗布する釉薬に鉄やコバルト等を含めて遠赤効果を高めることで、ごはんの甘み成分が約8.5%、粒感が約5%アップ (※5) しています。

(※1) JRX–G100と従来品JRX-T100 (2023年製) との比較。

シラスバルーンを練り込んだ発熱体と、鉄とコバルトを含んだ遠赤効果がいっそうの甘みを引き出します

特に違いを感じたのが、保温してもおいしさを保っていたことです。近年の炊飯器の保温技術は上がっているとはいえ、ある程度の変化は否めません。その点「ご泡火炊き」は保温したごはんでも粒立ちのよさはそのまま、うるおいや甘みもしっかりキープしていました。

これを実現しているのが、料亭で出てくるおひつにならった「おひつ保温」。「ご泡火炊き」はごはんが炊けると「ハリつやポンプ」が作動し、外気を取り込み、余分な熱と蒸気を放出することで、おひつに近い湿度コントロールを行なっています。新モデルはさらに取り込む外気の量を増やし、釜内の湿度と温度を最適な状態にコントロールできるようになりました。

洗い物は2点だけとお手入れも簡単!

さらに本モデルは、70種類の銘柄炊き分けができるほか、コシヒカリに関しては6つの産地と2つのブランドで炊き分けが可能。また一合でもおいしく炊ける中ぶたを採用するなど、あらゆる面からおいしく炊ける機能が搭載されています。

これだけ高機能だとお手入れが面倒なのでは? と思うかもしれませんが、最上位モデルらしく、細部まで妥協せずに徹底した使い心地を追求していて、炊飯後に洗うのは内釜と内ぶたの2点のみ。しかも内釜はごはんがこびりつきにくく、するんと洗えますし、内ぶたは食洗機にも対応しているので、お手入れの面倒をほとんど感じさせません。ただ土鍋なので割れやすいのでは、と心配になりますが、「ご泡火炊き」の土鍋は焼成時に三度焼きするなどしており、一般的な土鍋の2倍以上の強度があるため、心配不要です。さらに、5年保証もついているので、万が一の時も安心です。

内ぶたの装着もマグネットのサポートで、近づけるとピタッとくっつきます

伝統的な土鍋を最新技術で進化させ、かまどごはんを実現

ごはんは昔ながらのかまどを使い、土鍋で炊いたものが一番おいしいと言われています。しかし大きなかまどや火を使わずに、ましてやIHと相性の悪い土鍋を使って炊飯器で再現するのは至難の業。

そんな難題をタイガー魔法瓶がクリアできたのは、やはり101年にわたって研究し続けている熱コントロール技術と、よりおいしいごはんが炊ける炊飯器を生み出すことへの飽くなき探究心によるものなのだろうと、「ご泡火炊き」で炊いたこのごはんを口にするたびに感じます。

ごはんは毎日食べるものだから、少しでもおいしく炊けるものを選びたい。米そのものの香りを楽しみ、噛むごとに広がる上品なうまみを堪能したい。そんな人にぜひおすすめしたい炊飯器です。

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