特別企画PR
ハイセンスが日本向けに開発した最新冷蔵庫「HR-G3601W」レビュー
リーズナブルな価格なのにガラストップのデザイン&高機能を搭載
提供:ハイセンスジャパン
2021/11/04
冷蔵庫は断熱材などの進化により、大容量化が進んでいます。ここ数年は特に「まとめ買い」需要が高まり、たっぷり入る大容量冷蔵庫が人気です。ただ、置き場所問題がありますし、買い込んでも使い切れなかったり、小分けして冷凍や解凍が面倒だったり、下ごしらえが大変になるという悩みも。そういった声を反映して、冷蔵庫は単に「コンパクトで大容量」というだけでなく保存性能に優れたタイプが増えています。
そこで、最新機能を搭載したハイセンスの冷蔵庫「HR-G3601W」をご紹介します。容量は360Lの3ドア、「自動製氷機付き」で価格は110,000円前後(オープン価格)。低価格ながら高級モデルと同様の鮮度保持機能を搭載しています。
日本では「ハイセンス」といえばテレビで有名かもしれませんが、世界160以上の国と地域に白物家電も含めた多くの製品を輸出している中国の大手家電メーカーです。50年以上の歴史を持ち、グローバルでは冷蔵庫の高級モデルを多数展開しています。日本市場でも白物家電に力を入れており、日本のライフスタイルに合わせた独自の製品開発を行なっています。最近では家電量販店でも見かけるようになり、機能性とリーズナブルな価格で注目されているメーカーです。気になるハイセンスの冷蔵庫をさっそくお借りして実際に試してみました。
微氷結(-3~0℃)は食材の鮮度長持ち、解凍の手間なし
本体のサイズは599×665×1,740mm(幅×奥行×高さ)で、大抵のキッチンに収まるコンパクトなサイズ。上段の冷蔵室は197L、中段の野菜室は86L、下段の冷凍室は77Lで2~3人にちょうどいいサイズです。
冷蔵室の棚は強化ガラスの棚を採用しています。一番下の棚は折りたたみ棚を採用しており、棚を折りたためば大きい鍋などもそのまま入れることができます。上の棚にも余裕で手が届き、明るい庫内は中まで見渡しやすく、取り出しやすい構造となっています。
冷蔵室で特に気に入った機能が「セレクトチルド室」です。肉・魚等の鮮度を保つ「微氷結」(-3~0℃)と乳製品などの保存に便利な「チルド」(0~3℃)の切り替えができるので、好みで使い分けることができます。
おすすめなのは「微氷結」モード。絶妙に凍らない程度の温度帯で、チルドよりもはるかに食材が長持ちします。実際に小アジを両方のモードで保存して6日後の状態をチェックしました。
「チルド」で保存した魚は、見るからに鮮度が落ちています。血が出てきてしまい、目もにごり、全体的に変色しています。生臭いニオイもかなり強くなっていました。
一方、「微氷結」で保存した小魚は、ほぼ変わりません。少しだけ冷凍されたような状態ですが、カチカチというわけではなく、すぐ調理できます。
同じようにステーキ用の肉も1週間ほど「微氷結」と「チルド」でそれぞれ保存してみました。微氷結モードで保存した肉はドリップが出ていませんが、チルドで保存した肉はドリップが出てしまい、肉も変色しています。
食材が長持ちすることも嬉しいのですが、少しだけ凍った状態になるのも便利です。サーモンのように脂が乗った魚は、冷蔵やチルドで保存しておくと切るときにぐにゃぐにゃで薄く切ることが難しいのですが、微氷結で保存しておけば少し凍った状態になるので、スッと包丁が入ります。薄く切るカルパッチョも簡単。サクで購入したお刺身も切りやすくなるので調理の時短につながります。
食材の鮮度が長持ち。調理の時短にもつながる「微氷結」モードの詳細はこちら在宅時間が増えて氷の消費量も増加!! 大量に作れる自動製氷でいつでも氷を使える
自動製氷機能が搭載されているので、冷蔵室のタンクに水を入れておくと自動で氷ができます。冷凍室の上段、左側が製氷スペースにできた氷が落ちて溜まっていくので、いつでも使うことができます。
氷が落ちたときに音と衝撃をやわらげる「防音シート」も搭載しています。この防音シートは高級モデルにはほぼありますが、3ドアクラスで搭載されているものは少ないのです。防音シートに氷が落下したときの衝撃と音を吸収してくれるので、氷の落ちる音が気になりません。
在宅時間が増えて、飲み物をよく飲むようになりました。我が家の場合、冬でも麦茶やハイボールなどで大量に消費するので、あっという間になくなるのですが、氷を大量に保存しておけるので不安がありません。急ぎのときは、最短90分で製氷できる「急速」モードもあるので安心です。
氷を大量に使用する在宅勤務でも安心の製氷機能の詳細はこちら新たに「HI-NANO」搭載、除菌・脱臭効果も
500L以上の冷蔵庫は奥まで手が届かず、奥にあった食材に気付かず賞味期限切れ……ということもありますが、この冷蔵庫は中まで見渡すことができ、高いところや奥まで手も届きます。棚は強化ガラス製で、傷がつきにくく、お手入れも簡単。この価格帯の冷蔵庫はプラスチック製のモデルも多いのですが、こういったあまり目立たないところまで高級モデルと変わらない仕様になっているのは嬉しいですね。
扉もたっぷり入るので驚きました。ドアポケットは4段もあります。調味料や卵、ペットボトルなどを。卵は扉に12個まで収めることができます。
個人的に感激したのアイテムがチューブケースです。チューブの調味料を入れるのに最適で、調味料なども入れることができます。フック式で取り付け位置も自由で、使用しないのであれば外しておくことができます。
扉の一番下の奥側に2リットルのペットボトルを最大5本も入れることができます。手前には牛乳の紙パックがぴったり収まるサイズ。奥側の段にあるペットボトルは、手前からサッと取り出すことができました。
また、冷蔵室と野菜室には、除菌・脱臭効果が期待できる「HI-NANO」が新たに搭載されました。空気中にマイナスイオンを放出し、イオンの力で庫内の菌の活動を抑制します。
また、生成されたマイナスイオンが臭気分子に働いて、脱臭できるようになりました。冷蔵庫は長く使うとニオイも気になってきますが、しっかり除菌・脱臭してくれるのなら安心です。
抜群の収納力に加えて、除菌・脱臭効果の「HI-NANO」機能を新搭載ヘルシーな食生活を目指すなら野菜室が中段にあるので便利
重く、持ちにくいキャベツや白菜。腰をかがめたり、しゃがんだりして取るのは大変です。同モデルは中段にあるので、野菜の取り出しがラクにできます。
引き出しは2段になっているので、上にはトマト、椎茸、パプリカ、レモンなどの比較的小さな野菜を入れられます。下段は深いので、キャベツ丸ごと1個やブロッコリー、白菜などもOK。セロリやネギはそのまま入らなかったので真ん中で切ってから入れました。
手前には2Lのペットボトルが4本まで入ります。ペットボトルを入れない場合は、ホウレン草や白菜を立てて入れることもできました。すき間なく入れると、かなりの量が入ります。4人家族でも満足できる分量なので、野菜をたっぷり使ったヘルシーな料理も日々楽しめます。
また、冷気ガード仕切板が、冷気が直接野菜に当たるのを防ぎ、野菜のうるおいをキープします。乾燥を防ぐので、1週間経ってもしっとりした状態のまま、美味しく食べることができました。
大きく重たい野菜の取り出しも簡単で鮮度もキープ。中段にあるこだわりの野菜室はこちら冷凍食品をまとめ買いしても安心。たくさん入る冷凍庫
緊急事態宣言も解除されて外出規制も一時期よりは緩和されたものの、やはりスーパーに行く頻度は減りました。まだ安心できる暮らしとはほど遠いので、今もなるべくまとめ買いをするようにしています。我が家も冷凍食品を大量に購入したり、まとめて作った惣菜を冷凍したり、いつも冷凍室はパンパンです。
冷凍庫は一番下の引き出し、下段にあります。引き出しは2段で上は左側が製氷スペース、右が冷凍スペースです。上の段は深さが9cmもあるので、食パンがそのまま入りました。我が家はよくコストコで定番のディナーロール、神戸屋の食パン(3斤分)、ベーグルなどを購入します。量が多く食べきれないのでいつも冷凍しておきますが、上段に食パンを冷凍できるので助かります。コストコのディナーロールは30個冷凍できました。
冷凍するときは「急速(急速冷凍)モード」が便利です。冷蔵室の横にある操作パネルでボタンを押すだけで、すばやく温度を下げて短時間で凍らせることが可能です。味や栄養素を閉じ込めたままで食材・食品を保管できるので、これは食パンにも最適です。急速冷凍したパンを焼くと、小麦の香りがきちんと残っているのです。ディナーロールはコロンとした形で分厚いため、少し解凍してから焼きましたが、ふんわりとした食感を楽しめました。
下の段は仕切り板があり、移動することができます。冷凍食品のサイズに合わせて仕切り板を移動できるので、整理がしやすくなっています。
まとめ買いしても安心。たくさん入って整理しやすい冷凍庫の詳細はこちらお手入れも簡単にできる工夫
お手入れも簡単です。棚は強化ガラスで、汚れがスッと落ちます。また、奥まで手が届くので隅々まで掃除しやすく、清潔な状態を維持しやすいサイズ感です。そのまま拭いてもたわむことがないので、力を入れてこすっても大丈夫。掃除がしやすく、短時間で終わります。
冷蔵室の下には「こぼれ止めガード」があり、液体をこぼしてしまっても下にたれることがありません。
また、野菜室はお掃除穴があります。穴が空いており、ふだんはゴム製のフタで閉じておきます。掃除をする際にはフタを外して、そのまま下にゴミを落とすことができます。
野菜は泥やクズが溜まりがちですが、下にゴミ箱を置いておけば、サッとまとめて穴からポイッと捨てられます。いつもハンディクリーナーなどで掃除してから拭き取っていましたが、これなら台布巾があれば大丈夫。底にへばりついたゴミがなかなか拭きとれない……というイライラが解消されました。お手入れについてもよく考えられています。
製氷皿も取り外して洗えます。製氷皿は取り外せない冷蔵庫も多いのですが、簡単に外せますので洗っていつでもキレイな状態で使うことができます。
お手入れも簡単!! 野菜室も製氷皿も全部いつも清潔にできる冷蔵庫電気代も安く、アフターサービスも万全
冷蔵庫は365日24時間使用する家電なので電気代や安全性も気になりますよね。
ハイエンドモデルに搭載されているモーターと同じインバーターモーターを搭載しており、省エネ基準達成率100%。年間消費電力量:346kWh/年で年間消費電力は約9,340円、1カ月ではたったの778円です。300L台の冷蔵庫では省エネ性能が低いモデルもありますが、「HR-G3601W」は電気代も控えめです。
また、注目したいのは購入後のサポートです。関東の2つのサービスセンターに加えて、関西サービスセンターも5月より設立されました。コールセンターは365日対応しており、修理は日本全国対応しています。
本体の保証期間は1年ですが、冷媒循環回路(圧縮機、凝縮器、冷却器、毛細管、配管)およびファン式のファンモーターが5年保証です。グローバルで展開している同社は、毎年の生産数も莫大。そこに集められたユーザーのフィードバックから改良を行なっているので、グローバルではさまざまな大きさの冷蔵庫を展開しており、高い品質を維持しています。「こういった大型家電は日本製が安心なのでは……」と思っていましたが、サポートも含めて信頼できる体制が整っているので長く使い続けることができそうです。
日本向けに開発された同社の製品「HR-G3601W」は、2~3人の家族におすすめの冷蔵庫です。使いやすく、デッドスペースも少ないのでフードロスも防ぐことができそうですね。除菌・消臭機能やセレクトチルド室など、高級モデルと同等の機能でこの価格はお買い得ではないでしょうか。シンプルなガラストップのデザインもキッチンで映える冷蔵庫です。「知る人ぞ知る」ハイセンスの冷蔵庫をぜひチェックしてください。
電気代も控えめ!! アフターサービスも充実する冷蔵庫「HR-G3601W」の詳細はこちら