インバーター用の半導体は、「バイポーラトランジスタ」→「IGBT」→「IPM」という順番で進化してきた。バイポーラトランジスタは、ラジオなどで使われているトランジスタを複数使って大電力に対応したもの、IGBTは、トランジスタ自体を改良し、大電力の制御ができるようにしたものだ。IPMは IGBTを小型化し、半導体内部に収めたものだ