サトウのごはん、一部パックごはん終売。6月から値上げ

6月2日出荷分からサトウのごはんが値上げ。一部製品は終売や休売も

サトウ食品は、「米不足」騒動を受けてパックごはんの一部製品を5月末ごろに休売または終売すると発表した。なお、同社は6月2日出荷分から、パックごはん全製品の値上げを発表している。

2024年8月に発生した米不足騒動の影響を受けて終売するのは「新潟県産コシヒカリかる～く二膳」や「新潟県岩船産コシヒカリ」「銀シャリ小盛り」など17製品。

休売するのは「新潟県産コシヒカリかる～く一膳5食パックや「新潟県産こしいぶき3食パック」「スーパー大麦ごはん」など5製品。「パックごはんの需要増大に伴い一部商品の出荷調整が必要」と説明している。

同社は2月17日にパックごはんの価格改定を発表しており、原料米の急騰などを理由に、6月2日出荷分からは「新潟県産コシヒカリ」が現行の211円から改定後は235円になるなど、希望小売価格より約11～14%値上げすると案内している。