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ブラザー、ディズニーの刺しゅうができるミシン。Wi-Fiでデータ転送
2022年1月22日 12:05
ブラザー販売は、無線LANによるデータ転送が可能な家庭用刺しゅうミシン「Innovis(イノヴィス) NX2800DW」を2月1日に発売する。価格は459,800円。
ディズニーキャラクターの刺しゅう模様を100種類内蔵する家庭用ミシン。無線LANを搭載し、USBメモリを使わずに簡単にパソコンからミシンへ刺しゅうデータを転送できるようになった。
ダウンロードした刺しゅうデザインや、作成した刺しゅうデータを無線LANで本体へ転送可能。刺しゅうデータ作成ソフトウェア「刺しゅうPRO11」や無償ソフト「Design Database Transfer」をインストールしたパソコンから、刺しゅうデータをミシンにワイヤレスで転送できる。従来のUSBメモリによるデータ取り込みにも対応する。
ソフトアップデート通知機能も搭載。ミシンを無線LANでインターネットに接続しておけば、本体のソフト更新があった際に液晶画面で通知する。
内蔵するディズニーキャラクターの刺しゅう模様は、「ミッキー&ミニー(17種類)」「ヴィンテージ(22種類)」「プリンセス&その他キャラクター(21種類)」「くまのプーさん(11種類)」「ズートピア(8種類)」「ジャングルブック(5種類)」「ふしぎの国のアリス(8種類)」「ピクサー(8種類)」の計100種類。このほかひらがな、カタカナ、英数、一部の漢字などの刺しゅうが可能。
本体には26×16cm(縦×横)の刺しゅうエリアを備え、大きな生地にもインパクトのある刺しゅうが入れられるという。
押えを長くし、前部の傾斜を緩やかにすることで段縫いをスムーズに行なえるようにした。また送り歯は2歯分長くしてグリップ力を強化。生地を長時間、歯全体で送るため目詰まりなくしっかり縫えるとする。
さらに生地の厚みを感知し、最適な押え圧に自動補正。キルティングや生地の厚みが変わる段縫いなども最適な縫い目で仕上がる。自動糸調子機能も備え、厚物から薄物まで最適な糸調子できれいに縫えるとしている。
別売オプションの「マグネット枠18cm×13cm」に対応。マグネット枠を使用すれば、初めてでも簡単に枠張りができるほか、マグネットで挟むため生地に痕が残りにくく、作品がよりきれいに仕上がるという。
操作部には大型カラータッチパネル液晶を採用。使い方やエラーメッセージも画面で確認できる。
刺しゅう機付きの本体サイズは、693×421×300mm(幅×奥行き×高さ)、重量は13.5kg。2種類の刺しゅう枠などが付属する。
