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ライティング・オブジェ2008で展示されている「SUNPLANT」
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光を題材とした芸術作品の展示会「ライティング・オブジェ2008」が、12月19日、東京駅前の複合商業施設「TOKIA」などで開幕した。会期は2009年1月4日までの17日間。同イベントでは、三洋電機のニッケル水素充電池「eneloop」を使用した「SUNPLANT(サンプラント)」が展示されている。
ライティングオブジェ2008は、“地球環境と子供たちの未来に向けた平和のメッセージ”をコンセプトとしたアート作品の展示会。TOKIAのほか、東京国際ホールや新丸ビルなど、東京駅/有楽町駅付近を中心とした計6カ所の会場で、合計50以上のアート作品が展示されている。SUNPLANTはこのうちTOKIAの西側貫通通路である「ガレリア」にて公開されている。公開時間は10時から22時まで。SUNPLANTの出展期間は12月31日まで。
SUNPLANTはプロダクトデザイナーの喜多俊之氏によるアート作品。eneloopのほか、同社の太陽電池「HIT太陽電池」と、円形のLED照明を組み合わせることで、樹のようなデザインとなっている。これは、葉っぱのように取り付けられた太陽電池が光を受けて発電した電力を、eneloopやLED照明に供給する姿を象徴しており、太陽の光から作ったエネルギーを充電し、くり返し使うという“eneloop universe”のコンセプトを表現した作品となっている。
会場では、SUNPLANTの胴体部に取り付けられたeneloopや太陽電池をのぞき込んだり、写真を撮る見学者の姿が見られた。
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葉っぱのように太陽電池が取り付けられている
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胴体部にeneloopの電池と充電器を搭載する
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頂部に設けられたLED照明。実際にLEDの一部に太陽電池で発電した電力を供給することができるという
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LEDは色鮮やかにカラーが変わっていく
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土台にもLED照明が備えられている
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SUNPLANTは、東京/有楽町駅前の6カ所の施設で催される「ライティング・オブジェ2008」内のひとつとして公開されている
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ライティング・オブジェでは、照明を題材としたさまざまなアート作品が展示されている。写真は東京国際フォーラムにて展示されている、アーティストの日比野克彦氏の作品
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こちらはアーティスト・ミュージシャンの石井竜也氏の作品「INORI」。祈りをささげている天使の背中に“平和”という言葉を語りかけると、映像と音楽がスタートするという、参加型の作品だ
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■URL
ライティング・オブジェ2008
http://www.illuminat.co.jp/LO2008/
三洋電機株式会社
http://www.sanyo.co.jp/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2008/12/19 21:29
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