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クイジナート「Easy Pop Popcorm Maker CPM-900PCJ」
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シンプルに塩味、香ばしいバターにカレー味、そして甘~い香りを辺り一面に放つメイプルシロップ味。これだけ味のバリエーションがあるものというとスナック菓子をまず想像するが、これらフレーバーは全部ポップコーンのものだ。千葉のネズミ帝国に行くとクリームソーダ味まであって、意外に奥深い。って、さすがにクリームソーダは飲んだほうがいいかも……
ポップコーンは、おやつや、酒の肴にもってこいのスナックだが、いかんせん袋入りのものはおいしくない。映画館やテーマパークで食べるのは、激ウマなのになぜだろう。
そう! できたての熱々じゃないからだ!
スーパーに行くと電子レンジでチンできるものもあるが、味は塩かバターのみ。フライパンで炒るものもみかけるが、火加減をちょっと間違うと、真っ黒なポップコーンになったり、はじけてないのがゴロゴロしてたりしてしまう。
そこで筆者が目を付けたのが、ポップコーンメーカーだ。中でもアメリカ製に注目。なにせ「太る太る」と言いつつ一日中ポップコーンとダイエットコークを抱えるアメリカ人の意見を反映した製品だけに、日本人の人知を超えたノウハウが凝縮されているに違いないからだ。
さらにメーカーのクイジナートは、フードプロセッサを世界に先駆けて開発したメーカーなので、期待も高まる。
メーカー | Cuisinart(クイジナート) |
製品名 | Easy Pop Popcorm Maker CPM-900PCJ |
購入場所 | 楽天市場 |
購入価格 | 7,100円 |
● 最高5分間で3Lのボップコーンがっ!
作り方は「超」が付くほど簡単。まずサラダ油を小さじ半分ほどプレートに垂らして、市販されているフライパンで炒るタイプのポップコーンを大さじ2杯ほどプレートにまくだけ。ふたをしてスイッチONすれば、5分もかからずに1袋分のポップコーンができあがる。
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プレートに油をひく
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大さじ1杯のコーンで、マクドナルドのドリンクMサイズぐらいのポップコーンができる
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塩を振り掛ける
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プレートはテフロン加工されているので、油を入れずに作ることもできる。コレステロールが気になる人には、非常に嬉しいポップコーンメーカーだ。
いちばんシンプルな塩味にする場合は、油と一緒に塩も振ってしまうといい。できあがってから塩を振るより、均等に味が付くようだ。ただノンオイルで作る場合は、塩がうまくポップコーンに絡まず、最初にはじけたのは味が薄く、最後にはじけたのは塩っぱ過ぎなんてことになるので注意。また、サラダ油の代わりに、バターをひとかけら入れればバターポップコーンになる。
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上から蒸気がでるのでフタはしないようにする
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スイッチON。あとは4~5分待つだけ
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2分も過ぎるとコーンがはじけだす
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スイッチを入れると、プレートの上に付いたハリガネが回り出し、コーンをかき回し始める。3分もするとコーンがポンポン!とはじけ出し、見ているだけでもワクワク。いい香りも鼻腔をウキウキ楽しませてくれる。
タイマーなんてシャレた機能はついていないので、はじける音がしなくなった頃合を見計らってスイッチOFF。これで熱々のポップコーンが完成する。
● これはスゴイぞ! フタが容器になる!
ポップコーンができあがったはいいが、これじゃぁ水の入ったコップをテーブルに逆さにした状態と一緒。フタを開けたらポップコーンの雪崩に飲み込まれてしまう! と思いきや、アメリカンならぬ小技が秘められていた。
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通気孔にフタをする
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プレートごとヒーターから外して逆さまに
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プレートを外せば、そのまま容器になるというスグレもの!
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パーフェクトなポップコーンの完成!
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なんとプレートがヒーター本体と分離できるので、プレートごとフタを持ち上げ、テーブルに逆さにして置くとポップコーンの容器になるじゃないかっ! ただフタの上部は、水蒸気を逃がす通気孔になっているため、必ず底ブタをはめてから分離しよう。
あとはフタ兼、容器を小脇に抱え、コークを片手にできたて熱々のポップコーンを頬張りながらキッチンを歩けば……
ハリウッド映画で見かけたアノシーンだっ! 舌も気分もアメリカン!
それならば! と、ボリュームもアメリカンな限界値の3リッターにチャレンジ! はたして触れ込み通り、5分で作れるのか。
豪快にはじけるポップコーンが、高速道路をスポーツカーで走り抜けるほど気持ちいい! こりゃクセになる……
できた! 5分半。3リッターのポップコーンが5分半でできるとは、かなり生産性が高いといえるだろう。しかもはじけてなかったり、こげちゃったりしているのは1個もない。めちゃくちゃ歩留まりもいいじゃないか!
しかし、核家族で食べるにはあまりにも大量だ。でもパーティーなどでコイツを披露すれば、ウケること間違いなしだ。

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ティッシュでプレートを拭くだけの後片付け
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後片付けも簡単で、プレートをティッシュで拭き取るだけでいい。ノンオイルなら容器も拭くだけでいいが、バターや油を使った場合は、軽く洗剤で洗い流そう。
● シロップ系のポップコーンはもうひと手間かけておいしく!
ハチミツやメイプルシロップ、チョコレート味のポップコーンを作るには、もうひと手間かけなきゃならない。とはいえ、用意するのはボールだけ。
できあがったポップコーンをボールに移し、揺すりながらシロップをまんべんなくかければOK。チョコやキャラメルといった固形の場合は、湯せんしたり、電子レンジで溶かしてポップコーンにかければいい。
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ポップコーンをボールに移してシロップをかける
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ボールを揺すったりヘラなどでかき回して、ポップコーンに味を絡ませる
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基本的にパウダー系の調味料は、コーンと一緒にプレートに入れてしまい、シロップ系は後から味付けするのが基本だ。とはいえ、砂糖やチーズのように、こげてしまうものはシロップ系と同じように後から味付けしよう。
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カレー粉もこげてしまうので後から味付け。黄色くしたいときはターメリックも振り掛けてみよう
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こちらはソース味。焼きそばについてきたソースを振りかけて、最後に青海苔をトッピング
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● 料理は実験だ!今までにないポップコーンを目指せ!

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定番から、ポップコーンとしていかがなものか?的なものまで作り放題だ
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洋風の味噌汁を作ったり(ダシをコンソメスープにすればOK)、中華風のスパゲッティ(パスタの上に八宝菜を乗せるとウマい!)を作ったりとチャレンジ精神旺盛な筆者は閃いた! キッチンの調味料を使えば、数限りないフレーバーの数々が作れるハズ!と。
そして作ってみたのが、次のフレーバーの数々だ。
・ガーリック
生のにんにくならコーンと一緒に加熱すると、食欲そそられる香りとともにできあがり! パウダーならできあがったら容器にそのままパウダーを振り掛ける。
・カレー味
最初に塩味を作って、できあがったら容器にカレー粉を振る。クミンやカルダモンのパウダーを振ると、さらに本格的なカレー味になる。黄色にしたい場合は、ターメリックを小さじ1杯程度振り掛けるといい。
・ソース・しょうゆ味
焼きそばの粉末ソースをコーンと一緒に入れれば、ソース味のポップコーンに! できあがったら青海苔を振ってさらにおいしく。ポップコーンというより、う○い棒に近い感じもするが、我が家で一番人気のフレーバーだ。
しょうゆ味は袋ラーメンの粉末スープをできあがってから振り掛ける。こっちは、ベビースターラーメン味。
・チーズ味
塩味ベースでできあがりに粉チーズを振ってみた。これはカールに近いかも?
・みそ味
粉末だしとお湯、みそを加えたみそダレを作って、ボールに入れてみた。みそダレが絡むというより、ポップコーンが味噌汁を吸い込んだ感じでメショメショに……う~ん、これは失敗!
ただ中学生の子供曰く「これはおかずになる」と評価も分かれるところだ。
・激辛
塩ベースで作ったポップコーンに、七味唐辛子を入れると和風に。中国山椒(ホワジャン)を入れるよ中華風に、ハバネロを入れると洋風に。それぞれ粉末のかつおだし、中華だし、コンソメを振ればさらにおいしさ倍増するのは間違いなし!
・コンソメ味
塩ベースのポップコーンに、コンソメの素の粉を振り掛けると、ポテトチップみたいなポップコーンに!
・メロン味
みそ味の失敗を踏まえて、できあがったポップコーンに霧吹きでシロップをかけてみたところ大成功!これならイチゴやレモン、ブルーハワイにコーラ味と色々できそうだ。

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キッチンにある調味料を手当たり次第試してみるといいだろう。ほとんど理科の実験……
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さらにカレーとチーズ味を一緒に食べると、カレーにコクが出ておいしくなったり、みそと七味を一緒に食べると、案外ウマかったりと楽しみも広がる。
● 変わりポップコーンづくりのポイント
筆者が色々と実験して判明したのは、次の3つのポイントだ。
1.こげないパウダー系調味料は、コーンに振りかけてからスイッチONすると、均一に味が絡む。
2.できあがり後にパウダー系調味料で味付けする場合、絡みが悪なと思ったら、霧吹きでサラダ油を拭いといい。これが接着剤になってパウダーがよく絡むようになる。
3.サラサラした液体系は、霧吹きで味付け!
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こちらはメロン味の実験。いや調理!
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霧吹きでまんべんなく味を吹き付けていく
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もはや「それはポップコーンなのか?」と疑いたくなるフレーバーの数々ができあがった。それもすべて、数分でポップコーンが簡単に作れるポップコーンメーカーの賜物だ。
わざわざテーマパークまで行かなくても、無限にフレーバーのバリエーションが楽しめるポップコーンメーカー。我が家のオススメフレーバーをぜひ開拓してもらいたい。
■URL
クイジナート
http://www.cuisinart.co.jp/
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・ やじうまミニレビュー 貴「ポップコーンメーカー」(2007/11/02)
2009/02/09 00:02
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