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アイワ「NEWペットボトルブラシ」

~ペットボトルの先端に取り付けて水洗いできるブラシ
Reported by 林 佑樹

 ペットボトルはすっかりと定着した容器だ。手に入りやすい上に、飲み口の形状が一緒なので、デジカメ用の一脚にするアイテムや、ペットボトルを水タンクとして使う加湿器などもある。今回はペットボトルを水洗いできるブラシに変身させてしまうアイワ「NEWペットボトルブラシ」を紹介しよう。

メーカーアイワ
製品名NEWペットボトルブラシ
購入場所楽天市場
購入価格609円


 NEWペットボトルブラシはペットボトルの先端に取り付けるネーミング通りのブラシだ。約65×50×110mm(幅×奥行き×高さ)とペットボトルから外した状態にしておけば、邪魔にならないサイズで、重量は約42g。500mlペットボトルに付けた場合の重量は約550gになるが、未開封のペットボトルと大差ない。

 今回、入手したのは、キズを付けずに洗えるソフトタイプとしっかり洗いたいときに便利なハードタイプ。ハードはブラシ部分が青色、ソフトは黄色と区分されているので、使用するときに間違えてしまうことはない。

 本体を見てみよう。ブラシ部分は掃除で使用するブラシとなんら変わりなく、材質にはポリプロピレンを採用。耐熱温度約70℃となっているので、お風呂場の掃除やお湯での清掃にも対応している。


左がハード、右がソフトとなっている
ブラシの芯の太さが異なっており、手で触ると違いがよくわかる

 ブラシの根っこの部分には排水口があり、ここからペットボトルに入れた水が出てくる仕組み。シャワーのように複数の穴があるわけではなく、1つなので変に水が飛び散ることもなく、ブラシを当てているところだけを濡らすことができる。シンプルだが便利だ。


実際に取り付けてみたところ
排水口はひとつ

 また逆さに向けたとき、勝手に水が出ないように内側には弁が用意されている。そのため、ブラシで洗うときはペットボトルを押して水を出す形になり、ペットボトルをギュっと握り込むことになるのだ。ペットボトルを捨てるときに感じている人も多いと思うが、ペットボトルは形状によって潰しやすい、潰しにくいにわかれる。もちろん、NEWペットボトルブラシは握り込む形になるため、潰しやすいタイプを選んでおきたい。


ペットボトルに取り付ける部分の内側には弁があり、逆さに向けただけでは水がでないようになっている
写真の通り、ペットボトルを握らない限り、水は出てこない仕組みだ

 実際にサッシなどを清掃してみた。ホースの届きにくいところ、ホースの水量だと水浸しになってしまって困るような場所に最適だ。ブラシヘッドは360度回転するため、アクロバットな姿勢で作業することもないし、標準的な胴回りのペットボトルでも狭いところでの作業も楽だった。


使用したペットボトルは、ごく一般的なもの サッシの横幅とほぼ同じで、スムーズに掃除できた

サッシのサイド部分はペットボトルを上にしてやると水の出がいい
先端が汚れたときは、水を出しつつコンクリートでこすり落とすといったこともできる

 さらに狭いところでも、最近は様々な形状のペットボトルがあるので、細身のペットボトルがあれば、さらに利便性は高まるだろう。単純だがとてもアイディアが生きた製品である。


自転車のかごを濡らさずにライト部分を水洗いできる小回りもいい感じだ
2Lペットボトルにも対応するが、それなりに扱えるが、しばらくすると筋肉トレーニングに近い気分になってくる。とくに握力をよく使う

 筆者としてはサッシ洗浄の洗浄で便利と感じたが、ハードタイプはキッチンの掃除でも手を汚すことなく掃除できるし、ソフトタイプはまな板の洗浄でも活躍してくれる。場所を取らず、使い勝手のいい掃除道具を探しているのなら、NEWペットボトルブラシはかなりオススメだ。





URL
  アイワ
  http://www.e-aiwa.com/



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2009/02/04 00:01

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