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カシムラ「海外旅行用光る変換プラグ」

~青色LEDを搭載した存在感のある変換プラグ
Reported by 林 佑樹

 日本と海外ではプラグの形状が異なるのは知っている人も多いだろう。この変換プラグ、部品が小さいのでなくしやすいのが問題だ。

 となれば、存在感があればいいんじゃないだろうか。そう思いインターネット上で探してみたところ、カシムラ「海外旅行用光る変換プラグ」を発見したので、入手してみた。

メーカーカシムラ
製品名海外旅行涼光る変換プラグ
希望小売価格350円
購入場所カシムラ直販サイト
購入価格350円


 この光る変換プラグは、A、B、C、BF、B3、O、SE、O2の8種類があり、旅行する先の国に合わせて選ぶことができる。今回、入手したのはA、B、C、Oで2つの電極を用いるタイプ。Aが日本でおなじみのタイプで、Bは中国やシンガポールなどで使用されている丸2ピン、CはSタイプとも呼ばれヨーロッパでよく使われている丸2ピン、そしてOは「ハ」の字型のピンでオーストラリアやニュージーランドなどで見かける形状だ。


今回入手したのはA、B、C、Oタイプの4つ。パッケージはとてもわかりやすい
パッケージ裏面には対応国の一覧があり、渡航先の国が決まっているのなら必要なプラグをすぐに選ぶことができる

 Aタイプは国内であっても使用できるので、今回はAタイプを中心に使い勝手を見ていく。実質、プラグ形状が違うだけなのですべて同じと考えてOKだ。


スケルトンボディを採用。中の電極までよく見える
ソケットはA、B、SEタイプに対応。複数のプラグ形状が普及する地域で便利
写真のように変換プラグ自体での連結も可能だ

 使い方は説明する必要もなく、コンセントに変換プラグを差して、さらにそこへ使用したい電化製品のプラグを挿すだけである。LEDは半透明のケースの中にあり、ON/OFFスイッチはなく、変換プラグをコンセントに挿すと光る仕組み。パッケージなどにLED寿命は掲載されていないが、ほとんどのLED採用製品は2万時間以上と長寿命なので、あまり意識する必要はないだろう。


LEDはボディの中に1つ搭載されている
周囲を暗くするとボディ自体が光りを帯びるため、小さいながらよく目立つ
もちろん、連結させた状態でも光る。とくに用途はないのだが


 定格は8A250Vとなっており、ユニバーサル仕様となっている。トランスのスペックに影響されてしまうが、特定の国用のプラグを用意する必要がなくなるのはうれしい。また最近の家電やPCはユニバーサル仕様が増えてきており、変換プラグさえあればOKなので、使用頻度は高いといえる。

 またAタイプは日本でおなじみの形状だが、製品に日本国内での使用は不可能と記載されている。試しに壁コンセントに挿し、そこにタコ足コンセントをつけてみたが問題らしい問題は発生していない。定格250Vといえども国内では100Vなので用途として問題はないと思われる。

 ではどれくらい目立つのか見てみよう。LEDは1つ搭載されており、光量はそこそこでものすごく光って目立つというわけではない。どちらかといえば、ぼんやり光るといった感じだ。しかし、薄暗い部屋ではよく目立ち、寝坊して飛行機に乗り遅れるといったシーンでも忘れずに回収できるのではないだろうか。


壁コンセントに挿してみたところ。明るい状態ではそれほどLEDの明かりは目立たない
部屋の明かりを落としてみると、そこにコンセントがあるとよくわかる状態になった

 壁コンセントに挿すよりも、タコ足に挿しておくほうが目印としてよいなと感じた。とくにやたらケーブルが多い家なら目印として十分に活躍してくれる。筆者の場合だと、頻繁に夜起きたときにケーブルに足をひっかけていたのだが、しばらく本機を導入してみたところ「その辺りにケーブルがあったよね」と思い出すようになった。


タコ足の1つに挿しておくのも目印となるので便利な使い方だと思う
暗くしてもそこにタコ足があるとわかる。踏む確率も減るというもの

 現在は海外旅行用として販売されている光る変換プラグだが、日本国内であっても目印として優秀である。場所によっては常夜灯の代わりにもなるので、海外旅行用とだけいわず、国内用として作り込んだモノを期待したい。もちろん、年末に海外へ行くという人にはベストフィットで、よく目立ち、置き忘れの可能性も減るので旅行のお供として強くオススメしたいアイテムだ。





URL
  株式会社カシムラ
  http://www.kashimura.com/
  製品情報
  http://www.kashimura.com/goods/kaigai/TI51.html



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2008/10/06 00:02

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