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家電製品ミニレビュー |
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～メタリックレッドがかっこいいタイマー付きコーヒーメーカー
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Reported by
林 佑樹
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仕事の合間の気分転換にコーヒーブレイクという人は多いと思う。ドリップの香りもいいし、飲めばカフェインで眠気が取れる。リラックスするためのキーとして活用している人も多いのではないだろうか。 コーヒーメーカーは多種多様で、控えめのデザインもあれば自己主張の激しいデザインもある。今回はメタルレッドが激しく魅力的なデザインインテリア要素の強いwilfa(ウィルファ)「Burgundy-RED Series コーヒーメーカー CJ-628A」を紹介しよう。希望小売価格は16,800円。Amazon.jpでは12,217円で販売されている。
自宅で長々と作業することが多く、コーヒーメーカーは手放せない。ベーシックなブラックカラーもいいかと思ったが、現物を見たとき、本機に惹かれてしまった。カラーコンセプトであるレッドには「躍動」「元気」「積極」「上昇」という潜在的な意味があり、無意識にそれを感じて選んでしまったのかもしれない。また白が多いキッチンに、ワンアクセントとして本機があるのも自己表現としてアリではないだろうか。
スペックを見てみよう。注目ポイントはタイマー機能。あらかじめ時間を設定しておくと、その時間にドリップが開始されるというもの。休憩時間に設定しておくといった使い方が可能だ。筆者は目覚まし時計代わりに使用している。あらゆる目覚まし時計の攻撃をモノともせず、二度寝を貪ることが大好きで、友人が起こしにきても1時間は動かない戦績を持つが、本機の前に初の敗北を味わったからだ。ともあれ、コーヒーの香りとともにお目覚めは、かなりエレガントである。 125cc換算で最大12杯分のドリップが一度に可能である。そのため、家庭だけでなく、会社の給湯室やSOHOオフィスでも十分活用できるだろう。また水タンクに2～12のメモリがあるため「これくらい」の感覚でコーヒーを作りができて気楽だ。グラスサーバーも取っ手が大きく安定性があって、注ぎ損ねることはない。なお保温機能はドリップスタート後から2時間で、自動的に保温プレートの電源が落ちるようになっている。
ドリップまでの所用時間は水タンクのメモリ12まで入れた場合で、約10～15分程度。タイマー機能がなくてもすぐ飲めるので使い勝手がいい。よくある「ああ、猛烈に眠い。1杯だけ飲みたい」というシーンでは、数分我慢すれば、淹れたてのコーヒーでブレイクができるので筆者はとても助かっている。
ドリッパーの仕組みだが、いわゆるおいしいコーヒーの淹れ方のように、ワンアクションを加えておいしくしてくれるような機能はない。シャワーからのドロップは主に中心から落とされ、何度でもリサイクル可能なパーマネントフィルターが用意されていると……スタンダードな作りだ。浄水機能くらいつけてくれてもなあと思ったが、それでも、紙フィルターを使ってみたり、途中に浄水フィルターを挟んでみたりと、ちょっとした投資でおいしくする試みはできるので、コーヒーを楽しむには十分だ。 ■URL 株式会社ツカモトエイム(日本代理店) http://www.tsukamoto-aim.co.jp/index.html wilfa http://www.tsukamoto-aim.co.jp/item/wilfa/index.html 製品情報 http://www.tsukamoto-aim.co.jp/item/wilfa/01/index.html ■ 関連記事 ・ 【インテリアライフスタイル展】 キッチン家電編：海外メーカーのスタイリッシュなキッチン家電（2008/06/12） ― レビュー記事 バックナンバー ―
2008/08/06 00:01 - ページの先頭へ-
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