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やじうまミニレビュー
ピエージュ「ムシキャパ MSC-001」

~光でムシを呼び寄せて捕獲する光学式誘引捕虫器
Reported by 清水 理史

ケムリとニオイの代わりに

 個人的には、蚊取線香のあの独特のニオイというのが嫌いじゃない。

 いや、もちろん、立ち上る白いケムリに鼻を近づけてまでというわけでないが、どこかの家の前を通ったときに、あのニオイがしてくると、しみじみ「夏だなあ~」と感じてしまう。実家は今でも蚊取線香を常用しているので、たぶんそういった懐かしさを感じるのだろう。

 しかしながら、残念なことに、我が家ではあのケムリもニオイも立ち上ることはない。子供がまだ小さい、ペットの犬がいるというのが大義名分だが、何より妻があのケムリもニオイも好みではないようだ。

 とはいえ、どこからともなく入り込んでくる蚊や小ばえ、小さなムシなどを、そのまま放置するというわけにもいかない。

 そこで手に入れたのが、ベンハー芙蓉が製造し、ピエージュから発売されている「ムシキャパ MSC-001」だ。メーカー希望小売価格はオープンプライス。Amazon.co.jpで21,000円で購入できる。


ピエージュ「ムシキャパ MSC-001」
本体上部

光で呼び寄せ、捕虫リボンで捕獲

 このムシキャパ、小洒落たルームランプかと思えるようなユニークなデザインとなっており、見た目はまるで五重塔ならぬ六重塔。

 電源をつないで、ケーブル中間のスイッチをオンにすれば、各屋根の軒下部分のスキマから青い光がかすかにもれてくる。


まるで六重塔のようなユニークなデザイン
電源を入れるとこのように青い光がスキマからもれてくる

 正式には「光学式誘引捕虫器」などという難しい名前になるそうだが、要するにこの青い光でムシをおびき寄せ、内部に捕獲するというわけだ。もちろん、内部におびき寄せるだけでは、ムシが出て行ってしまう。そこで、内部に粘着性の捕虫リボンをセットし、ここで逃げられないように捕獲するという寸法だ。

 年代によってはピンと来ないかもしれないが、昔ながらの飲食店などに行くと、店頭に青い光で「ジー、ジー」と音を立てながらムシを捕獲する機器をよくみかけたものだ。また、かすかな記憶をたどると、祖母の家の台所に、グルグルとらせん状に垂れ下がった茶色い虫取りテープがあったような気がする。

 要するに、この2つを組み合わせたようなもので、光でおびき寄せ、補虫リボンで捕獲するというしくみの補虫器をもっと洗練されたデザインの製品として仕上げたのが、この「ムシキャパ」ということになる。


カートリッジ式の捕虫リボンをセット

 というわけで早速使ってみた。

 使い方自体は、前述したようにコンセントにつないで電源を入れるだけ、と単純なムシキャパだが、その前に捕虫リボンをセットする必要がある。

 蛇腹状のカバーを上方に取り外すと、内部のランプ(14W:EFD14BL)と補虫リボン固定用のステーが姿を現す。

 この状態で、本体に2個付属している「S-7型」捕虫リボンの1つを取り出し、ステー上部の突起に、リボンの先端をひっかけるようにして伸ばし、横からはめ込むようにリボンケースを底面に固定すれば良い。


カバーを取り外すと内部からランプと捕虫リボンをセットするためのステーが姿を現す カバーは写真のような感じで、かさの下にスキマがあいている。ここからの光でムシをおびき寄せる 先端をひっかけるようにして伸ばし、底面のフックにリボン本体を固定する

 捕虫リボンだけあって、見るからにネバネバで手や服が付かないように注意したいところだが、万が一触ってしまっても害はないうえ、洗えば比較的簡単に取れるようになっている。

 かつての茶色い捕虫リボンのように、触ったら最後……などということはないので安心して使えるだろう。


一晩でビッシリ

 実際に使ってみると、効果は抜群だ。


電源オン
内部のランプが点灯
昼間だとかすかに青い光が見える程度

 残念ながら、部屋の中に目立つようなムシが見あたらなかったので、玄関先で一晩付けっぱなしにしておいたのだが、こんなにムシがいたの? と思えるほどたくさんのムシが捕虫リボンに貼り付いていた。


夜はそれなりに明るい(写真よりももう少し暗い感じ)。フットランプとしても十分実用的
一晩、電源を入れっぱなしにしておいた状態。玄関先ということもあり、ビッシリとムシが捕獲されている

 家庭で使うなら、リビングや台所などに設置するのがよさそうだが、飲食店などでは人の出入りと共にムシが入ってくる可能性が高い入り口付近に置いておくのが効果的だろう。

 いかにも業務用の捕虫器と異なり、一見、ルームランプ、床に置けばフットランプといったイメージのスタイリッシュなデザインなので、何より、見た人にネガティブなイメージを与えずに済むのが良い。有効面積も最大50平方mと広いので、食べ物を扱う飲食店には、ぜひおすすめだ。

 唯一の難点は、捕虫リボンの付け替えで、ムシがビッシリついたリボンを取り外すのは、あまり気が進まないことだ。といっても、何度もやるような作業でもないので、これは致し方ないところだろう。

 なお、捕虫リボンは「S-7型」と呼ばれるもの。ムシキャパ専用の捕虫リボンはAmazon.co.jpで5個入り1,418円で販売されている。本体を購入するときはあわせて捕虫リボンも購入するのがオススメだ。





URL
  MUSCICAPA
  http://www.muscicapa.com/top.html
  ベンハー芙蓉株式会社
  http://www.benhar.co.jp/



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2008/08/01 00:01

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