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ノルコーポレーション「ヘンリー香りポット」
~あのヘンリーが芳香剤に
Reported by 本誌:伊藤 大地
ノルコーポレーション「ヘンリー香りポット」
これだけ多くの家電製品やグッズを毎日のように触っていると、長い間、記憶に残っているモノというのは、それなりに限られてくる。では、どういうモノが記憶に残るかというと、まず挙がってくるのは、良い意味でも悪い意味でも、驚きを与えてくれるもの。もう1つは、ほかの製品にはない独特の魅力を持ったモノだ。
“掃除機界のイギリス紳士”ヘンリーもそうした「独特の魅力」を持った製品として、強く頭の中に残っている。あの愛らしいだけではない、含みを持たせた表情は強く心を捕らえるものがある。
だが、あの掃除機を家に置いて使うかというとちょっと考え込んでしまう。紙パックの入手性、大きさ、価格などがリアルな問題として迫ってくるからだ。そんな人にお勧めしたいのが、今日紹介する「ヘンリー香りポット」だ。メーカー希望小売価格は609円。楽天市場で同額で購入した。
これはそのままずばり、ヘンリーが手のひらサイズの芳香剤になったというもの。以前、関連商品として子供向けのミニチュアクリーナーを紹介したが、それと同じく、開発元からライセンスを受けた関連商品という位置づけだ。
右側面
左側面
本体底部。粘着テープがついている
愛らしい表情がなによりも魅力だ
ヘンリーシリーズは多彩なカラーリングも魅力だが、この芳香剤にもそうした要素は受け継がれており、レッド、ピンク、イエローの3種類が用意されている。見た目だけでなく、ニオイも異なり、レッドが「チェリー」、ピンクが「お花」、イエローが「青空マリン」の香りだという。ちなみにピンクのバリエーションは、ヘンリーのガールフレンドである「へティー」かと思いきや、へティー独特のまつげはなく、純粋にヘンリーのピンクバージョン、ということらしい。
芳香剤なので、仕組み自体に特別、複雑なところはない。頭の黒いパーツを外すと、なかにゼリー状の芳香剤が入っている。ここに貼られた密封シールを剥がせば、香りが外に放出される仕組みだ。ニオイはかなり強めで、トイレや下駄箱などで使用するためのもののようだ。少なくとも、オフィスや自室の机の上に置いて使う気はしない。
面白いのは、頭のてっぺんに、ちょっと凝ったギミックがあること。本物の掃除機では、コード巻き取りのためのハンドルがあるのだが、この芳香剤ではこのハンドルが、本体側面にあるニオイを放出する窓を開閉する役割を担っている。これにより、ニオイの放出量を微調整できる。窓は完全に閉めきってしまうことも可能で、密封シールを剥がした後でも、この窓さえ閉めてしまえば、食卓や机の上に置いて使える程度にニオイが弱くなる。
フタを開けたところ。購入時は密封シールが貼られている
中にはゼリー状の芳香剤が入っている。ニオイはやや強めだ
コードの巻き取り部分は可動式になっている
巻き取り部分を動かすと本体側面の窓が開く仕組みになっている
本体のサイズは小さく、片手に載ってしまう
オフィスのパソコンの上に設置したところ。心がなごむ
底面には粘着テープが付いており、トイレのタンクの上や下駄箱の上などに接着させて使うことができる。粘着テープは予備が2個、パッケージに付属するので、芳香剤として使ったあと、別の場所に飾りとして置く時にも不自由しない。
まず、なんといっても、お手頃価格でヘンリーが飾れる、ということがこの製品の価値だろう。ニオイが嫌なら、はじめから芳香剤の封を切らなければいい。芳香剤で600円は高い、と思われるかもしれないが、フィギュアだと思えば十分安い。ミニチュアクリーナーが5,000円以上していたことを思うと、1,000円以下でヘンリーを我が家に迎えられるならば、納得できる価格だろう。
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URL
株式会社ノルコーポレーション
http://www.nolcorp.co.jp/index.html
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