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やじうまミニレビュー |
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～音楽に合わせてLEDが光るぬいぐるみ型スピーカー
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Reported by
本誌：伊藤 大地
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iPod用のスピーカーは、かなりの数の製品が出ているが、音質面を追求し出すとキリがないので、今回は見た目にカワイイ、シャーパー・イメージの「iPulse Bear SI222」を紹介したい。希望小売価格は7,800円。楽天市場にて同額で購入した。 これは一言で言えば、ぬいぐるみタイプのポータブルオーディオ用スピーカーである。クマのポケットからミニプラグのオーディオ入力ピンが生えていて、これをiPodなど、オーディオプレーヤーに差し込めば、音楽がぬいぐるみから鳴るというものだ。 「なんだ、ただのぬいぐるみ型スピーカーか」という声が聞こえそうだが、ナメてはいけない。なんとこのクマ、手足にLEDが付いている。しかも、ただ光るだけではない。音楽の調子に合わせて、イルミネーションのように点滅するのだ。
さっそく使ってみよう。 まず、クマのおしりの部分にある電池ボックスに、単二型乾電池4本を入れる。電池は別売。また、アメリカ発の玩具ということもあり、電池ボックスのフタはネジ留めされている。事前に電池とプラスドライバーを用意したい。別売オプションでACアダプタもあるが、ぬいぐるみ型というこの製品の特性からすると、乾電池での使用が向いているだろう。
一方、nanoは下側にジャックがあるため、コードもポケットの中に隠せる。ポケットへの収まりもよく、一番似合う組み合わせだ。 Shuffleはかなり小さいので、完全にポケットの中に隠すことができる。iPodの形を外に見せず、完全に「音の出るるぬいぐるみ」化できる。
いよいよ音を鳴らす。 クマの右手、向かって左側の手にある肉球が電源スイッチになる。電源スイッチを押すと、目が青く光り、手足の赤いLEDが点滅し、電源が入ったことを知らせてくれる。
あとは、iPod側で再生するだけでOKだ。スピーカーは胴体部分に入っており、ここから音が聞こえる。このスピーカー自体に、音量調節機能やプレーヤーの充電機能はなく、純粋に音を出すだけだ。音質にははじめから期待していなかったが、やはり特筆すべき点はない。音の良さだけで言えば、買ったときに付いてくるイヤホンで聴いたほうがずっとよい。
また、この製品のウリとなっている、「音楽に追従する」点もなかなかのデキ。にぎやかなときは3色をフルに使ってにぎやかに、しっとりした音楽のときは、色数、点滅を少なくしっとりと光り、けっこう空気を読むのがうまい。特に、曲の終わり際、音がスーッと自然減衰すると、光もうっすら消えていくさまはぬいぐるみながらなかなか風情がある。音楽だけを聴きたい場合は、クマの左手、向かって右側の手のひらがLEDのON/OFFを切り替えるボタンになっているので、ここを押せばよい。 見た目からわかるとおり、真剣に音楽を聴くためのモノではもちろん、ない。だれかと光るぬいぐるみを見ながら、楽しい時間を過ごすためにあるモノだ。ぬいぐるみの形をしているためにオーディオ機器特有のものものしさがない点がよいところだろう。子供部屋はもちろん、電池で駆動するため、ホームパーティのBGM再生機として、バルコニーに持ち出すという使い方もいいだろう。自分のボイスメッセージを仕込んで彼女にプレゼント、なんてのもアリかもしれない。 ■URL シャーパー・イメージ http://www.sharperimage.jp/ 製品情報 http://www.sharperimage.jp/product/bear/index.html ■ 関連記事 ・ やじうまミニレビュー Tivoli Audio「Model One モノラルテーブルラジオ」（2007/10/11） ・ やじうまミニレビュー タイメックス「アイアンマン・トライアスロン・アイコントロール」（2007/11/21）
2008/02/12 00:05 - ページの先頭へ-
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