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やじうまミニレビュー
エビス「レンジでそうめん」

~電子レンジでできるそうめん
Reported by 安部 陽子

エビス「レンジでそうめん」
 好物の1つに、「そうめん」がある。

 夏の定番メニューといえば、冷やしそうめんだ。暑さで食欲がわいてこない時や、夏バテ気味の時でも、そうめんなら楽に胃に入ってしまう。

 以前、「レンジでつくるスパゲッティ」と「レンジで作るうどん」 をご紹介したが、今回は、夏の定番、そうめんを電子レンジで作る「レンジでそうめん」をご紹介する。

 「レンジでそうめん」には、この2つにはない、流水で麺を冷やしながら洗えるという機能がついているのだ。エビス株式会社の「レンジでそうめん」は、東急ハンズで504円(税込)で購入した。東急ハンズネットでも、672円(税込)で購入できる。


パッケージ
約32×13×10cm(幅×奥行×高さ)で、そうめんがぴったり収まるぐらいの大きさだ 水切り用のメッシュ部分。流水を容器に入れながらそうめんを冷やせる

流水でそうめんを冷やし、しっかり水切りができる

 「レンジでそうめん」は鍋やザルを使わずに、電子レンジだけでそうめんを作る容器だ。

 大きさは、約32×13×10cm(幅×奥行×高さ)。容器の側面に500ccと900ccの目盛りがあり、これは1人分(100g)と2人分(200g)のそうめんを作る時のお湯の量である。

 容器の上半分を覆っているフタのようなものは、水切り用のメッシュだ。茹で上がったそうめんを流水で洗い、水を切る時に使用する。

 この「レンジでそうめん」が使える電子レンジは、庫内の幅が約28cm以上で、ターンテーブルの直径が24cm以上のものだ。

 使い方は、まず容器の側面の目盛りを見ながら容器にお湯を入れる。

 次に麺を入れて、電子レンジで温める。時間の目安は、500Wの電子レンジの場合、1人分の「そうめん」「ひやむぎ」を作る時は、鍋で茹でる時間にプラス2分。「そば」「うどん」を作る時は、鍋で茹でる時間にプラス4分とある。

 電子レンジで茹で上がったら、容器の中のお湯を捨て、流水で麺を冷やす。そして、水切り用のメッシュで水を切れば、冷やしそうめんのできあがりだ。


そうめんを作る。まず側面の目盛りにあわせて、お湯を入れる。500ccは1人分(100g)、900ccは2人分(200g)
お湯の中にそうめんを入れる
電子レンジであたためる。使用できる電子レンジは、庫内の幅が約28cm以上で、ターンテーブルの直径が24cm以上のもの

 「レンジでそうめん」と「レンジでつくるスパゲッティ」との大きな違いは、この水切り用メッシュにある。「レンジでつくるスパゲッティ」を使って、そうめんをつくることもできるのだが、「レンジでそうめん」の方が水切るためのメッシュ部分が幅広い。このおかげで、容器に流水を流し込んで、大量の水を流すことができる。また、メッシュ部分は本体にくっついているので、本体を片手で持って水切りができるというのが特徴だ。


鍋を使わなくても、そうめんがおいしくできる

 さっそく「レンジでそうめん」を使って、そうめんを作ってみよう。

 1人分を作るので、まず500ccの目盛りまでお湯を入れ、そうめんを入れた。お湯がない時は、わざわざ沸かす必要はない。容器に水を入れ、電子レンジであたためてお湯にすればよい。そうめんの外袋を見ると、鍋で6分茹でるとあったので、2分足して、8分、電子レンジにかける。

 8分後、容器を電子レンジから取り出した。この時、容器の持ち手がかなり熱くなっているので、注意したい。

 お湯を捨て、容器の中に流水をどんどん流し込しんで、麺を冷やしていく。手で麺を揉み洗いして、麺のぬめりも取る。麺が冷えたら、容器の水切りメッシュとは反対側の端を片手で持ち、容器を立てるようにする。これで、しっかり水切りができた。

 出来上がった冷やしそうめんを味わってみると、鍋でそうめんを作った時との違いはわからず、非常に美味しい。ぬめりもちゃんと取れており、冷たい麺はほどよく引き締っている。


電子レンジで茹で上がったところ
流水で冷やした後、水を切る。容器を立てるようにすると、しっかり水が切れる 冷やしそうめんの出来上がり。冷たい麺は引き締っていて美味しい

 電子レンジで温める時間は、あくまでの目安の時間なので、そうめんの種類や電子レンジの強さなどにより微妙に異なるだろう。好みの固さに合わせて、自分で調節する必要がある。

 鍋を使わずに冷やしそうめんが作れるのだから、「レンジでそうめん」を使って、鍋を使わずに温かいにゅうめんも作れそうである。できれば、具も一緒に調理して食べたい。

 ひやむぎ1人分の調理時間は、鍋で茹でる時の8分に2分足して、10分だ。容器にひやむぎを入れて、まず5分間温める。できあがった固めのひやむぎを、流水でしっかり洗い流した。もう一度容器にお湯とそうめんを入れ、めんつゆとトッピングの具をのせて、残りの10分間温める。できあがったにゅうめんは、具に味がしみており、とても美味しい。


にゅうめんをつくる。ひやむぎと一緒にと具も調理する 5分間ひやむぎだけを温めた後、お湯を入れ替えて、具とめんゆつを入れて残りの5分間温める できあがったにゅうめん。鍋で作った時とかわらず美味しい

調理している間も、涼しくしていられる

 もともとそうめんは、お湯を沸かしてさっと茹でるだけで、時間はあまりかからない。「レンジでそうめん」は、調理時間を短縮するものではなく、鍋やザルを使わずに、この容器だけでそうめんが作れるという手軽さがメリットだ。

 さらには、ぐらぐら煮立つ鍋のお湯やコンロの火を見なくていいので、「レンジでそうめん」を使って調理する方が、涼しげである。

 これなら、食事を作るのがついつい面倒くさいと思ってしまう時でも、さっと作れてしまう。冷やしそうめんが、より手軽なカップラーメンに近い存在になりそうだ。





URL
  エビス株式会社
  http://www.ebisu-grp.co.jp/

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2007/08/03 00:01

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