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家電製品ミニレビュー |
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～器に入れた中身だけ計れるクッキングスケール
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Reported by
本誌：伊達 浩二
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実はうちの母がそういうタイプで、ちまちまするのが嫌いで、ドバーッと入れないと気がすまない。味噌などもすりきり一杯ができず、必ず山盛りにするので、いつも味噌汁はとても辛かった。 というわけで、そういう人のために計量カップや計量スプーンや、クッキングスケールというものがある。 我が家ではタニタの「KD-176」を愛用している。価格はオープンプライスで、購入価格は2,680円だった。ボディーカラーはホワイトにしたのだが、現在はピンクとイエローだけになっているようだ。 要はハカリなのだが、クッキングスケールらしく粉末や液体の重量を量るための機能がついている。また、電子式なので、家庭用とはいえ500gまでで±2g、上限の2kgまでで±3gの精度を誇る。さらに、地域設置を行なうことによって、使用地域による重力の影響による誤差を解消できるという。そんなに厳密に料理をするかと言われると困ってしまうが、機械の精度が良いというのは何事も好ましいことだ。
液体などを計るための機能も、電子式ならではのものだ。まず、容器を計量皿に載せて量る。ここで、ONボタンを押すと表示が0gに戻る。ここで、容器に液体を入れると、液体の重量のみが表示される。要は、容器の重量を差し引きしているだけなのだが、厳密な分量で粉を扱う、お菓子作りを趣味とする人には魅力的な機能だろう。
実は一番気に入っているのは、液晶の表示部分が大きいことだ。1つの文字の高さが3cm近くもあってとても見やすい。液晶は4桁で、g(グラム)単位だ。小数点以下は表示されないが、クッキングスケールなので十分だろう。 電源は単四電池2本で、電池は付属していた。一応、6分間使わないとオートで電源OFFになるので、電池寿命は気にしなくてもいいだろう。 キッチンだけではなく、郵便物などを量る汎用的なハカリとしても使いやすいので、汎用のハカリとして、一家に一台あると便利だ。
■URL タニタ http://www.tanita.co.jp/ 製品情報(ピンク) http://mediasolution.jp/tanita/hp/productDetail.do?_productId=258&_isListBack=true
2006/11/30 00:06 - ページの先頭へ-
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