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エコバックス、清掃時間を短縮した窓拭きロボット「WINBOT W930」
(2016/1/12 16:51)
エコバックスジャパンは、「スマートドライブシステム」を搭載し、短時間でより広い面積が掃除できる窓用ロボット「WINBOT W930」を発売した。直販価格は59,800円(税抜)。
WINBOTは、窓の片面に張り付き、窓一枚を丸ごと掃除する窓専用のロボット掃除機。自動で窓のサイズを測定し、すばやく効率的なコースをプログラムして掃除するため、高くて手が届きにくい窓や外側の窓も、キレイにしてくれるという。
新モデルは、清掃を行なうモップ部と、窓を移動するための動作部が独立して動作する「スマートドライブシステム」を搭載。2駆動清掃方式により、清掃効率と速度が高まったほか、清掃を行なうモップ部の面積も、WINBOT7シリーズから2倍以上に拡大した。さらに水汚れをかき出すワイパーを360度に配置した構造により、汚れを強力に洗浄するという。
掃除できるのは、高さ35cm、幅60cm以上の窓で、厚さは3mm以上であれば上限はない。普通の窓や二重窓のほか、フレームレスウィンドウ検出システムが装備されているので、縁のない鏡やガラスドアにも使用できる。
WINBOT W930は鍵や取っ手などの障害物がある窓でも、障害物を認識して避けながら清掃。窓枠がついていない窓や、凸凹があり吸着できない窓などは、進路を変更したり、掃除を中断するなど、状況に応じて対応するという。
安全面では、落下を防止するための安全ポッド・安全コードを付属。また万一の停電やコンセントを抜いてしまった場合に備え、内蔵のバッテリーで15分間、窓に張り付く機能も搭載している。
本体サイズは、307×307×124mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.3kg。カラーはホワイト。