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窓を開けた状態で使える防犯グッズ「薄型窓アラーム」

薄型窓アラーム衝撃開放センサー窓ロック

 ヤザワコーポレーションは、窓を少し開けている際の侵入者対策ができる「薄型窓アラーム衝撃開放センサー窓ロック」を発売した。本体カラーがブラウンの「SE57BR」と、同ライトグレーの「SE57LG」の2モデルを用意。店頭価格は、いずれも3,000円前後。

本体とマグネットセンサーで構成
ブラウンとライトグレーの2色が用意され、窓の色に合わせて選べる

 窓をちょっと開けたまま3つの侵入者対策が可能な、窓ロック機能に振動/解放アラームを搭載した防犯グッズ。換気するために少し窓を開けておきたいが、鍵を開けておくのが心配、という女性目線で開発された製品だという。

 製品は、本体とマグネットセンサーで構成される。「警戒モード」に設定すると、センサーが窓への衝撃を感知したり、25〜30mm以上窓が開いたりすると、約90dBの大音量アラームが約25秒間鳴るという。また、ロックバーを立てることで物理的に、窓が約3.5cm以上開かないようにする。

取り付けイメージ。警戒モード時は、窓に衝撃があった際などにアラームが鳴る
ロックバーを立てると、約3.5cm以上、窓が開かないようにロックする

 本体サイズは約75×8~35×100mm(幅×奥行き×高さ)で、本体重量は約48g。マグネットセンサー部のサイズは約12×6×38mm(同)。コイン型リチウム電池、CR2032を電源とし、アラームを1週間に1回確認した場合の電池寿命は約3年間。

河原塚 英信