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東芝、3カ国語を話す最新型アンドロイド「地平ジュンこ」を23日よりお台場で公開
(2015/10/20 13:22)
東芝は、3カ国語を話す最新型アンドロイド「地平ジュンこ」を10月23日から約2週間、アクアシティお台場で公開する。
東芝が独自開発した音声合成技術を活用し、日本語、英語、中国語の3カ国語を話す、アンドロイド。12月に控えている観光案内所での本格デビューに向け、一般公開されるもので、3カ国語による自己紹介のほか、アクアシティお台場のイベント情報や店舗案内、お台場周辺のイベント情報なども案内する。
「地平ジュンこ」は、昨年東芝が開発したアンドロイド「地平アイこ」の2号機。年齢は26歳で、誕生日は6月1日、身長は165cm。名前の由来は、誕生日が6月(June)なので、「ジュンこ」。姉の「アイこ」(i)の次の「ジュンこ」(j)という意味もあるという。
公開場所は、アクアシティお台場(東京都港区台場1-7-1)3階、ゆりかもめ台場駅側「ウエストゲート」入口すぐ。公開期間は10月23日~11月6日の11~21時まで。「地平ジュンこ」は、東京都臨海副都心おもてなし促進事業の一環として、アクアシティお台場に12月開設予定の観光案内所において、観光情報を案内する予定。
東芝では、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向け増加が見込まれる外国人観光客に対応できるよう、観光客が話しかけた質問に3カ国語で回答できるように進化させるとしている。