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筋トレと有酸素運動が同時にできるパナソニックの「ビューティートレーニング」を体験!
(2015/9/28 14:57)
パナソニックは、効率よくウエストの筋肉を引き締められるエクササイズ機器「ビューティートレーニング」のメディア向け体験会を実施した。9月21日の発売で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は35,000円前後(税抜)。
お腹周りに巻きつけて、ランニングやウォーキングをしながら使うエクササイズ機器。筋肉に電気刺激を与える「EMS(Electric Muscle Stimulation)」を搭載し、ウエストを引き締めてくびれ作りなどに効果があるという。
ビューティートレーニングは、人間の動作と電気刺激を融合させたトレーニング法「ハイブリッド・トレーニング」を採用した点が特徴。独自のセンシング技術で身体のひねりを検出し、伸びる筋肉に対して電気刺激を掛け、強制的に筋肉を縮ませることで負荷を掛けられるという。
筋トレが苦痛な人に! 走りながら筋肉を鍛えられる
パナソニック 岡橋 藍氏は、ビューティートレーニングのメリットについて次のように語った。
「一般的に身体を引き締めるには、筋力トレーニングと、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせることが有効だとされています。しかし、特に女性において筋力トレーニングを苦痛に感じる人が多くいます。ビューティートレーニングは、有酸素運動をしながら筋トレができるので、手軽で効率的に身体を引き締められます」
本体側面にボディモーションセンサーが搭載され、側腹筋が伸びるタイミングを検出する。そこに電気刺激を与えることでお腹周りの筋肉が鍛えられ、継続して使用することでウエストの引き締めに効果があるという。
運転モードは、「ラン」「ウォーク」「ツイスト」の3つ。各エクササイズで異なる、腹部の動きや筋肉が動く速度に応じたプログラムを用意する。EMSの強さは1~50で調節可能。
動くとビリビリ! 身体の動きを意識して走れる
実際に、記者もビューティートレーニングを付けてウォーキングしてみた。ベルト中心部にあるピンクのラインがおへそに当たるように装着する。装着パッドは4つあり、正しい位置に貼り付けられるか不安だったが、ピンクのラインが目印になり簡単に装着できた。
パッドを貼り付けて電源をオンにしただけでは特に変化を感じなかったが、動いてみるとビリビリと腹部に刺激がやってくる。EMSの強さは最大50だが、今回は15に設定。それでも十分刺激を感じられた。
上部にある外側2つのパッドは、軽く歩いただけでもセンサーが反応して電気刺激が掛かった。しかし、下腹部に当たる内側2つのパッドは、しっかり歩いたり走らないと電気刺激が掛からなかったので、きちんと身体を動かそうと意識することができた。
また、操作はコントローラーで行なうが、運動中はベルト背面のホルダーに収納できるので邪魔にならない。
本体は、S/M/Lの3サイズを用意。リチウムイオンバッテリーを採用し、充電時間は約1時間。1回のフル充電で約3回の使用が可能(1回約30分)。
無料レンタルキャンペーンを実施中
また、品川シーズンテラスのランニング施設「RUN CUBE」にて、ビューティートレーニングの無料レンタルも実施中。キャンペーン期間は12月10日まで。なお、同施設の利用には会員登録が必須となる。
期間中は、品川シーズンテラス内の「鹿屋アスリート食堂」にて、ビューティートレーニング定食も提供する。運動後の疲労回復に適したメニューで、ビタミンやミネラルを豊富に摂取できる。総エネルギーは588Kcalと低カロリーなのもポイントだという。価格は970円(税込)。
「雑穀米などを使った栄養豊富なメニューです。きちんと噛んで食べることを意識された料理で、歯ごたえのあるものや噛むほど味が出る食材が使われています。よく噛むと吸収も良くなるので、そういった面も配慮されていると思いました。運動後にぜひ食べてほしいです」(パナソニック 岡橋さん)という。