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象印、豆を挽いてからドリップまでが約4分の全自動コーヒーメーカー
(2015/9/3 18:07)
象印マホービンは、豆の挽きからドリップまで全自動のコーヒーメーカー「珈琲通 EC-NA40」を10月11日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は33,000円前後(税抜)。
豆を挽いた後すぐに抽出を行ない、香りや風味を損なわせないコーヒーメーカー。ミル一体型の本体に水とコーヒー豆と紙フィルターをセットすれば、あとは自動でコーヒーができあがる。粉砕・抽出時間の目安は、コーヒーカップ1杯分(約120mL)で約4分。
蒸らし時には、ドリッパーの抽出口を閉じて約20秒間蒸らすため、お湯がすみずみまで行き渡り、コーヒーエキスが抽出されやすい状態にするという。
ドリッパーには素早く温まるステンレス製を採用。さらに、ドリッパーとバスケットの間に空気断熱層を作り、熱が逃げるのを抑えて高温でのドリップを可能にしている。
付属の「ステンレスマホービンサーバー」は、まほうびん構造で加熱することなく保温が可能。直接ステンレスマグやコーヒーカップに抽出することもできる。
豆の挽き目を「粗挽き/中細挽き」の2段階に調節可能な「挽き分けフィルター」とコーヒーの濃さを「濃い/普通」の2段階に調節できる「2段階濃度調節」を組み合わせることで、4種類の味わいが楽しめるとしている。
本体サイズは、240×250×375mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.5kg。消費電力は750W。水タンクの容量は0.45L(コーヒーカップ約4杯)。カラーはブラックの1色。