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看板やスポットライトのビーム電球と交換できるLED電球

ビーム電球形(E26口金)

 日立アプライアンスは、LED電球「ビーム電球形(E26口金)」3機種を10月10日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、150W形相当の「LDR14L-W/150C」が10,000円前後、100W形相当の「LDR11L-W/100C」が8,000円前後、75W形相当の「LDR7L-W/75C」が7,000円前後(税抜)。

 看板の投光照明や、商業施設のスポットライトなどに使用されているビーム電球からの交換に対応した、電球色のLED電球。近年、省エネ性能の高さや寿命の長さなどを理由に、ビーム電球のLED化が求められていることから製品化が実現したという。高効率LEDモジュールや、高い放熱性能と軽量構造を兼ね備えたヒートシンクを採用し、明るさと省エネ性能を両立している。

 新開発のレンズを採用したことにより、ビーム電球のような広がりのある光を実現している。150W形相当の「LDR14L-W/150C」では、同社のビーム電球(100V使用時)と比較して、約1.3倍の明るさで約86%の省エネを可能にしたという。

 3機種とも本体サイズは、121×132mm(直径×高さ)で、重量は約325g。定格寿命は40,000時間。室内・屋外どちらでも利用できる。

 LDR14L-W/150Cの全光束は1,550lmで、ビーム光束は500lm。消費電力は14.4W。

 LDR11L-W/100Cの全光束は1,100lmで、ビーム光束は350lm。消費電力は11.0W。

 LDR7L-W/75Cの全光束は800lmで、ビーム光束は250lm。消費電力は7.3W。

西村 夢音