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60W形白熱電球と同じサイズで明るさ1.2倍のLED電球

 日立アプライアンスは、LED電球「LDA9D-G/60HC(昼光色)」と「LDA9L-G/60HC(電球色)」を7月10日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はいずれも3,000円前後(税抜)。

昼光色のLDA9D-G/60HC
電球色のLDA9L-G/60HC

 「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」のLED電球で、60W形白熱電球相当の新製品。高効率のLEDモジュールを採用し、本体の構造を改良することで、白熱電球60W形の約1.2倍の明るさ1,000lmを実現した。

 これにより、固有エネルギー消費効率は業界トップクラスを達成。LDA9D-G/60HCは114.9lm/W、LDA9L-G/60HCは107.5lm/Wを実現している。

 明るさの上昇に伴う発熱量の増加は、LEDモジュールを配置する光源基板を大型化して熱を分散、さらにアルミボディとの接触面積を大きくすることにより、放熱性能を向上することで対応した。

 また、器具内や周囲の温度が上昇すると、自動的にLED電球の温度上昇を抑制する保護回路を採用している。洗面所や浴室などの密閉型器具にも対応する。

 本体サイズは60×112mm(直径×長さ)。本体重量は100g。定格寿命は40,000時間。定格消費電力はLDA9D-G/60HCが8.7W、LDA9L-G/60HCが9.3W。

中野 信二