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ローム、家具のように部屋に馴染む家庭用LED「TOMORIシリーズ」
(2013/10/1 15:09)
映像・情報・通信機器の総合展示会「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン) 2013」が、千葉県千葉市の幕張メッセで開幕する。開催日程は10月1日~10月5日の5日間。一般公開日は10月2日~4日で、入場料は1,000円だが、事前登録を行なうことで無料となる。最終日の土曜日は無料。
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ローム、家具のように空間に馴染む家庭用LED照明「TOMORIシリーズ」
ロームのブースでは、同社グループのLED照明メーカー、アグレッドが今秋より発売する家庭用LED照明「TOMORIシリーズ」を展示していた。
TOMORIシリーズは、単なるLED照明に留まらず、家具のようにインテリア性にこだわり、空間に溶け込む照明器具を目指した点が特徴。セードのデザインは、シンプルな“北欧風”の「Moegi」、シンプルでブラックやレザーに合う「Sumire」、個性的な“南仏風”の「Mikan」、空間に溶け込みやすいモダンなデザインの「Akane」の4タイプを用意する。部屋のインテリアに合わせて選べる。
4タイプそれぞれに、適用畳数は8畳、10畳、12畳の3タイプが揃う。実売想定価格は8畳用が15,000円前後、12畳用が25,000円前後。デザインにこだわる一方で、かなり価格を抑えている。
機能面では、従来に引き続き「サーカディアン照明モード」を搭載。昼は白色系、夜は暖色系など、生活時間帯に合わせて色温度を自動で変え、健康的な生活をサポートするという。
調光機能は10%~100%の13段階、光色は電球色から昼光色の11段階から調節可能で、これらを組み合わせることで、129パターンのあかりを演出できる。
Moegiの本体サイズは650×530×127mm(幅×奥行き×高さ)。適用畳数12畳タイプの場合、消費電力は65W。固有エネルギー効率は84.6lm/W。器具光束は5,500lm。色温度は2,900~6,500K。