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パナソニック、金属ヘラが使えるIH式のホットプレート

~弱火調理時の運転音が静かに

KZ-HP2100

 パナソニックは、金属製のヘラが使えるIHヒーター搭載のホットプレート「KZ-HP2100」を、7月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。

 熱源にIHヒーターを搭載した調理器具。ホットプレートとして使う場合は平面プレートを、鍋料理の場合は付属の専用鍋を使用する。シーズヒーター式ホットプレートと違って立ち上がりが早く、温度調節もきめ細かくできるという。

 従来モデル「KZ-HP2000」からは、平面プレートに新たに「ダイヤモンドハードコート」というコーティングを施した。これにより、従来では使用できなかった金属ヘラが使用できるようになった。金属ヘラは購入時に同梱される。

 また運転音は、従来の約33/38dBという2段階から、約25/33/38dBという3段階に変更。弱火調理時の運転音が静かになった。

 このほか、鍋が煮立ったら、自動で火力を落として吹きこぼれを防ぐ「鍋だし作りコース」も追加されている。

 本体サイズは511×351×55mm(幅×奥行き×高さ)で、プレートのサイズは367×292×22mm(同)。重量は本体が約3.5kg、プレートが約3.1kg、鍋が約1.8kg。安全機能として、温度過昇防止機能、切り忘れ/鍋なし時の自動OFF機能などを備えている。

KZ-HP1100には鍋が付属しない

 下位モデルとして、専用鍋が付属しない「KZ-HP1100」も、同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後。

正藤 慶一