象印、“もう1本ほしくなる”がデザインコンセプトのステンレスマグ

TUFF(タフ) SM-JB型のラインナップ

 象印マホービンは、“もう1本ほしくなる”をデザインコンセプトとしたステンレスマグ「TUFF(タフ) SM-JB型」を、8月21日に発売する。希望小売価格は、容量0.36Lの「SM-JB36」が4,200円、「SM-JB48」が4,410円。

 保温と保冷の両方に使えるステンレスボトルの新製品。基本的な仕様は、国内・海外で累計230万本超の売上を達成した従来モデル「SM-JA型」と同じ。高い保温・保冷力のある「ステンレス真空2重まほうびん構造」、真空層を1mmまで薄くした「SLiT構造」、口当たりが良い「樹脂製飲み口」、水はじきが良く色やニオイが残りにくい「内面フッ素加工コート」などを備えている。

 新製品では、“もう1本ほしくなる”をテーマ。色柄と質感を追求し、20~50歳代の男女をターゲットに4つの柄を用意した。ラインナップは、「洗練された大人の女性」向けのチェリーレッド、「女性らしさを演出する王道カラー」のストベリーピンク、「男性から女性まで幅広く支持される」というインディゴブルー、「男性から高い支持を集める定番」のカーボンブラック。チェリーレッドとストベリーピンクでは光沢感のある質感、インディゴブルーとカーボンブラックではマットな質感になっているという。

 また、フタのステンレスリングのはめ込み部分には、本体色に合わせた着色がほどこされており、ボトル全体の一体感と高級感が演出できるという。

 SM-JB36の本体サイズは65×170mm(直径×高さ)で、重量は0.21kg。水温4℃の保冷効力は6時間後で10℃以下。水温95℃の保温効力は1時間後は86℃以上、6時間後は66℃以上。

象印の新製品内覧会にて公開された、SM-JB型のラインナップ手前がストロベリーピンク、後ろがチェリーレッド手前がインディゴブルー、後ろがカーボンブラック
各カラーのコンセプト





(正藤 慶一)

2012年7月10日 17:19