東芝、“デュアルセンサー”で温度/湿度に合わせて風を調節する扇風機

リビング扇風機 F-LN10

　東芝ホームテクノは、温度と湿度に合わせて風量を自動で調節する扇風機「リビング扇風機 F-LN10」を、4月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後。

　温度と湿度を感知するセンサー「デュアルセンサー」を搭載した扇風機で、デュアルセンサーは、扇風機が置かれた場所の温度と湿度を感知し、その変化に合わせて、自動で風量を調節して運転する。たとえば、部屋の温度または湿度が上がると風量を強め、逆に温度・湿度が下がると不意雨量を弱める。同社によると、「暑い」「涼しい」などの感覚は、温度と湿度のバランスによって変化するという。

　また、室内の空気を循環するサーキュレーターとしての用途を想定し、送風部の角度は紙幣から上向き35度まで設定可能。下も水平から16度下に向けることができる。

　このほか、1/2/4時間のオフタイマー、2/4/6時間のオンタイマーも搭載。誤動作防止のためのチャイルドロック、リモコンも用意される。台座部にはLEDの表示パネルが備えられている。

　本体は高さが796～1,102mmで、重量は約5.3kg。風量はゆっくり/弱/中/強の4段階。消費電力は35/37W(50/60Hz)。風量は毎分約15/23/34/38立方m(すべて50Hz時)。本体カラーはホワイト。

デュアルセンサーが湿度と温度を検知する図式	送風部は上に35度、下に16度傾く	チャイルドロック機能はほとんどの機種で備えている

　下位モデルとして、F-LN8、F-LN7、F-LN6、F-LN5の4機種も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に12,000円前後、10,000円前後、8,000円前後、6,500円前後。

F-LN8 ホワイト	F-LN7 ホワイト	F-LN7 グレー

F-LN6 ホワイト	F-LN5 ホワイト