アンティバックジャパン、香りも一緒に楽しめる空気清浄機

~高垣麗子ら、モデルデザインの限定モデルを発売
人気モデルの4人がデザインプロデュースした空気清浄機「MAGIC DEW」

 アンティバックジャパンは、香りも一緒に楽しめる空気清浄機「MAGIC DEW」の限定モデル4機種を本日よりインターネット上で先行予約発売する。希望小売価格は22,000円。なお、店頭での販売は5月上旬より開始予定。

 「除菌」「消臭」「香り」をテーマにした小型の空気清浄機。MAGIC DEWでは、独自のミストを本体から噴出することで空気中のウイルスやタバコ、アンモニア臭などのニオイを除去するという。使い方は本体底部のボールに500mlの水と「ソリューション」と呼ばれる専用液5mlを入れ、電源を入れる。しばらくすると本体側面の吹き出し口からミストが噴出される。ミストが、空気中に浮遊するウイルスやニオイのもとを閉じこめるという。

 同社では、第三者機関によるミストの有効性を実証している。それによると、インフルエンザウイルスの不活化、空中浮遊菌除去効果、一定時間内における消臭効果がそれぞれ確認されているという。

 またソリューションには香りがついているため、空気清浄だけでなく香りも一緒に楽しめる点も特徴。同社では香りの異なる17種類のソリューションを用意。ソリューションは購入時に8回分が付属するほか、別売りで販売される。希望小売価格は約1カ月分の120mlボトルで3,900円。

製品本体外側のカバーを外したところ底部のボウルに水と専用液を入れる
電源ボタンは本体上部に設けられている本体上部と底部のつなぎ目部分は、空気の吸込み口となっている専用液のソリューション。17種類の香りがラインナップされている。本体には8回分のソリューションが付属するほか、別売りでも用意される

 アンティバックジャパンでは、同技術を搭載した空気清浄機「MAGIC BALL」を主力商品として展開してきたが、従来より扱いやすく、コンパクトな製品としてMAGIC DEWを昨年末より販売している。従来は本体底部のボール部分がガラス製だったが、MAGIC DEWではプラスチックを採用。本体重量が軽くなったほか、安全性も高くなったとする。

 今回新たに発売するのは、4人の人気モデルがデザインプロデュースしたオリジナル限定モデル。モデルの高垣麗子さん、EMI(えみ)さん、ビビアーニ 大野さん、三浦奈保子さんらがプロデュースを担当した。会場には、4人が登場。それぞれデザインコンセプトを自ら紹介した。限定モデルでは、それぞれ好きな色、コンセプトを本体デザインに表現したほか、本体にはデザインを担当したモデルが選んだ2種類のソリューションが8回分付属する。

会場にはデザインを担当した4人が登場。左からビビアーニ 大野さん、高垣麗子さん、EMI(えみ)さん、三浦奈保子さん。それぞれ本体デザインと合わせた華やかな衣装で登場した高垣麗子さんデザインしたモデル。桜などを散りばめ、和をイメージしたデザインだというビビアーニ 大野さんデザインのモデル。コンセプトはSave Earth。お子さんがいるビビアーニさんは、子供部屋にも置けるようなポップなデザインを意識したという
EMIさんデザインのモデル。ハワイが大好きなEMIさんは、ハワイの開放感ある常夏のイメージを大事にしたという。男性の部屋にも置けるユニセックスなデザインになっている三浦奈保子さんデザインのモデル。2008年準ミス東大の三浦さんは受験生や、勉強を頑張っている人を応援したいという気持ちでデザインを考えたという。色は落ち着いた雰囲気のピンク本体にはそれぞれが選んだ2種類の香りが8回分付属する

 本体サイズは、210×225mm(直径×高さ)。重量は2kg。空気清浄適用範囲は約30平方m(約20畳)。連続使用時間は約24時間。

アンティバックジャパン 代表取締役 CEO 上野真弓氏

 アンティバックジャパン 代表取締役 CEO 上野真弓氏は、製品について「素材やサイズを変更したことで、使用可能範囲がさらに広がった。自分の回りの空気をきれいにする“空気美人”を増やしていきたい」と話した。



(阿部 夏子)

2010年3月24日 17:11