大阪ガスと積水ハウス、太陽電池/燃料電池/蓄電池を組み合わせた「スマートハウス」の実証実験
大阪ガスと積水ハウスは、太陽電池、燃料電池、蓄電池を組み合わせた次世代の省エネ型住居「スマートハウス」の実証実験を開始すると発表した。
スマートハウスとは、太陽電池と燃料電池の2つで発電した電力を蓄電池に溜め、家の電気と給湯をまかなうシステムのこと。利用状況はホームサーバーに逐一、記録され、サーバーを通じて住宅内の機器を一元管理できる。また、利用状況のデータは、地域ごとなどで傾向分析され、エネルギーの安定供給などに役立てられる。
基本は太陽電池で発電し、悪天候時などで発電量が足りなくなった場合、燃料電池を用いる。実証実験では、電力消費が多くなるとアラームを鳴らし、ユーザーに注意喚起する機能などもテストするという。
実験期間は2010年1月下旬から2月下旬まで。大阪ガスの酉島実験場、積水ハウスのアネックスラボで行なわれる。
実験のイメージ図 |
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2009年12月14日 14:36
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