象印、「お湯がこぼれない電気ケトル」の新モデル

~本体カラーを一新。見やすい目盛りで使い勝手を向上

 象印マホービンは、倒れてもお湯がこぼれない機構などが特徴の電気ケトル「CK‐GB08」を12月1日に発売する。希望小売価格は11,550円。

 

左からホワイトグレー、グリーン、ピンク
 安全性が特徴の電気ケトル。2008年に発売された「CK-BA10」をベースに、カラーを一新するとともに、目盛りを見やすくするなど使い勝手の面を改良した、0.8Lサイズの電気ケトル。

 海外メーカーの電気ケトルは、密閉構造になっておらず、倒れると普通のやかんと同様に、お湯がこぼれる構造のものが一般的。この製品では、フタ部分にロック機構やパッキンを設けることにより、倒れてもお湯がこぼれない構造になっている。また、樹脂製の本体外壁とステンレス製の内壁と、二重構造を採ることにより、お湯を沸かした後でも熱くならないようになっている。

 

左から、従来品(CK-GA08型)の目盛り、CK-GB08の目盛り。新製品は100ml刻みになった
 室温23℃の場合、カップ1杯(140ml)を約90秒、満水となる0.8Lを約4分50秒で沸かすことができる。

 本体サイズは本体のみで、235×160×190mm(幅×奥行き×高さ)、電源プレート込みで235×170×205mm(同)。重量は本体のみが1kg、電源プレート込みで1.3kg。消費電力は1,100W。電源コード長は1.4m。





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2009年11月19日 16:08