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パナソニック、「ごみゼロの日」に250台のスティック掃除機でギネス世界記録にチャレンジ

 パナソニックは、ノズルがI字型とT字型に切り替わる「くるっとパワーノズル」搭載のコードレススティック掃除機「IT(イット) MC-BU500J」を発表。「ごみゼロの日」の本日、5月30日に東京スカイツリー・展望デッキ350フロアにて、本機を使ったギネス世界記録に挑戦した。

競技前にルール説明をする公式認定員 ジャスティン・パターソン氏

 今回は「(単一会場で)同時に掃除機を使った最多人数」の記録を樹立する挑戦。チャレンジ前には、公式認定員 ジャスティン・パターソンから、認定するにあたってのルールの説明が行なわれた。主なルールは下記の通り。

・最も大勢の人が1つの会場に集まって、掃除機を使用する人数の記録
・5m区間のスタート・ゴールのラインを、掃除機で掃除しながら、3分以内に通過しなければならない。
・参加者1人に1台の掃除機を使用し、挑戦中は掃除機の電源を切ってはいけない
・挑戦中は掃除機が床面から離れてはいけない
・チャレンジ中は、1度越えたゴールラインに逆戻りしてはいけない
・スタートから3分後の合図で挑戦終了
・250名以上で記録認定となる

多くの報道陣が見守る中、チャレンジが行なわれた

 ギネス世界記録を達成するために、集まったチャレンジャーは300人を超える。これら参加者が、上記ルールに従って挑戦しているかを11人の監視員が確認。失格する参加者も多かったというが、有効な人数が292人とカウントされ、無事に世界記録として認定されることになった。

ギネス世界記録の結果を発表
受賞したパナソニック アプライアンス社 ランドリークリーナー事業部 クリーナー事業統括 周防 和馬氏(写真左)と、東武タワースカイツリー 取締役営業本部長 嶋田 勇治郎氏(写真右)

 受賞に際して、パナソニック アプライアンス社 ランドリークリーナー事業部 クリーナー事業統括 周防 和馬氏は、「スタートした時には、みなさんの表情が神妙な顔つきで心配しましたが、徐々に顔がほぐれてきて、楽しそうに掃除していただいて良かった」と、参加者がギネス世界記録への挑戦を楽しんでいたことを喜ぶ。

 さらに挑戦に際して使用した新製品に関しては「私が持つと、さらにスリムに見えるんですけど」という冗談を交えながら、「手軽にストレスなくどこでも使ってほしいというコンセプトで開発しました。この5月30日、ごみゼロの日にパナソニックとして、世界一の電波塔である東京スカイツリーで、この記録を達成できたことを、非常に感謝しております」と述べた。

 また、東武タワースカイツリー 取締役営業本部長 嶋田 勇治郎氏は、「大勢の人たちで一度に掃除機で掃除をするイベントを開催したいとお話を伺った時には、それはぜひとも東京スカイツリーで、ということで共催することになりました。今回、ギネス世界記録を樹立することができ、新しいコードレススティック掃除機の発売に華を添えられたと思っております。おめでとうございます」

ギネス世界記録樹立を喜ぶ参加者たち

河原塚 英信