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ワイド/フォーカス送風で、さらに使い勝手が進化したDyson Hot+Cool

〜運転音は最大75%静かに

ファンヒーターと扇風機2つの機能を備えた「Dyson Hot+Cool ファンヒーター AM09」

 ダイソンは、ファンヒーターと扇風機2つの機能を備えた「Dyson Hot+Cool ファンヒーター AM09」を10月30日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は58,800円(税抜)。

 ダイソンの特許技術である「Air MultiPlierテクノロジー」を採用し、羽根のない形と、ムラのないスムーズな風を実現するファンヒーター。送風と温風の両方を出すことができ、季節を問わず使える点が特徴。新モデルでは、一定の場所に集中したパワフルな風を届けられる「フォーカスモード」と、部屋の広範囲に風を送り出す「ワイドモード」を新たに搭載した。

 同機能は、空気が近くの物体表面に引きつけられて形成される流体気流の原理「コアンダ効果」に基づいて開発されたもので、ファンの円形パーツを改良。空気がある特定の方向に流れるように制御した。

 フォーカスモードでは、ユーザーに向かって風がパワフルに送り出される。ワイドモードでは、2つに増えた開口部から空気が送り出され、2つの気流が合流することで、パワフルかつ、幅の広い空気の流れが生まれるという。

製品本体
送風部
空気が送り出される開口部が従来の1つから2つに増えた
ファンの円形パーツを変更。左が従来機種、右が新モデル。内部の部品が増えている
フォーカスモードでは、直進的な風を送り出す
ワイドモードでは、2つの開口部から風を送り出し、周辺空気を巻き込みながら広範囲にパワフルな風を送り出す

 会場では、2つのモードの違いを分かりやすくするために、シャボン玉を使ったデモを行なった。フォーカスモードでは、シャボン玉が直線的な空気の流れにのっていたが、ワイドモードでは、横に広がるような動きを見せた。

会場で行なわれたデモンストレーション。フォーカスモードではシャボン玉が直線的な動きになった
ワイドモードではシャボン玉が周囲に広がった
ダイソン シニアデザインエンジニアのMartin Peek(マーティン ピーク)氏

 ダイソン シニアデザインエンジニアのMartin Peek(マーティン ピーク)氏は、「室内にいる人の人数に応じて使い分けられる。また夏はエアコンと併用して使うことで、省エネ効果も期待できる」とした。

 さらに、新モデルでは静音性も進化した。空気の流れを改善したことで、音の原因となる乱気流を軽減させ運転音は従来機種のAM05と比べ、最大75%静かになった。

 本体サイズは204×204×595mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.68kg。ヒーターモードの消費電力は最大1,200W、ファンモードは最小5.4W、最大26W。運転音はヒーターモードで最大64dB、ファンモードで最大56dB。本体カラーはブラック/ニッケルとアイアン/サテンブルーの2色。

内部の空気の流れを改善したことで、乱気流を軽減させた
運転音は最大75%静かになった
本体カットモデル

(阿部 夏子)