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乳幼児のボタン電池誤飲を警告。短時間で重症になる例も

ボタン電池とコイン電池

 消費者庁と国民生活センターは、乳幼児のボタン電池誤飲について警告した。

 消費者庁には約4年間で90件以上の誤飲事故の情報が寄せられており、そのうち11件は入院に至ったという。

 ボタン電池を誤飲するのは、3歳以下の乳幼児が大半で、特に1歳児の例が多い。

 飲み込んだボタン電池が消化管に接触すると、電気分解により電池の外側にアルカリ性の液体が作られ、短時間で潰瘍になったり穴が開く恐れがある。そのため、誤飲に気がついたらすぐに医師に連絡し、速やかに取り出す必要がある。

小児外科誌で報告された事例のレントゲン写真と内視鏡写真。リチウム電池が食道内に停滞し、化学熱傷を起こしている

 また、誤飲事故を防ぐための注意として、ボタン電池を子供の手が届かない場所に保管すること、電池を使う機器のフタが外れないように確認すること、電池交換時は子度の目に触れない場所で行なうことなどが挙げられている。

(伊達 浩二)