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隅田川に10万個のパナソニック製LEDを放流してライトアップする「東京ホタル」、5月25日開催

東京ホタル-ひかりのシンフォニー

 パナソニックは、5月25日夜に隅田川で開催されるライトアップイベント「東京ホタル-ひかりのシンフォニー」に特別協賛することを発表した。

 「東京ホタル-ひかりのシンフォニー」は、東京スカイツリーをライトアップするとともに、スカイツリーに近い隅田川に太陽光蓄電LED「いのり星」を約10万個放流するライトアップイベント。テーマとして「もし、隅田川にホタルがいたなら」という思いを込め、自然の人との共生を掲げている。開催は今年で2回目となる。

 今回放流される「いのり星」には、パナソニック製のLEDチップ、充電式電池「EVOLTA」、太陽光パネルを搭載。太陽光でEVOLTAを充電し、水に触れるとLEDが発光する再生可能エネルギーの仕組みを取り入れた。「いのり星」は放流後に回収され、次の開催時に再利用されるという。

昨年のイベントのようす
水に触れるとLEDが点灯する
いのり星の断面図イメージ

 開催日時は5月25日土曜日の19時から21時。会場は東京スカイツリーと、隅田川沿岸(言問橋~桜橋)。雨天決行。主催は東京ホタル実行委員会。共催は東京都。

 なお「いのり星」を隅田川に放流できる観覧チケットも販売している。チケットは、テラス席付きタイプとテラス席無しタイプの2種類を用意する。チケット料金は、順に3,000円、1,000円。いずれも「いのり星」1個放流権と観覧放流ブロックへの入場、光るルミカブレスレット1本がセットになっている。

小林 樹