東芝、導光板の採用で全面発光するLEDシーリングライト

LEDH95010Y-LC

 東芝ライテックは、ムラの少ない全面発光のLEDシーリングライト「LEDH95010Y-LC」を2月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後。

 適用畳数が12畳までのLEDシーリングライト。均一な光を放つため、器具内部に導光板「導光スクエアパネル」を採用した点が特徴。パネルはムラなく全面発光するという。さらに、器具上部の側面にもLEDが搭載され、間接光として天井面も照らす。

 器具本体は67mmと薄いフラット形状で、空間に溶け込みやすく、部屋のインテリア性を損なわないという。同社では、LEDならではのデザインと機能を搭載したモデルと位置づけている。

全面が均一に光る発光面「導光スクエアパネル」を採用本体は67mmと薄いフラット形状

 また、生活シーンやライフスタイルに合わせて、「ひろがり/くつろぎ/シアター」の3つのあかりをリモコンのボタンで切り替えられる。

「ひろがり/くつろぎ/シアター」の3つのモードをリモコンで選べる

 「ひろがりモード」では、下向きの直接光と、上向きの間接光の電球色を組み合わせて、空間全体にあかりをひろげる。直接光の調光・調色、間接光の調光は調節可能。

 「くつろぎモード」では、直接光と間接光の電球色を組み合わせたあかり。空間全体を柔らかい光で照らし、落ち着きのある空間を演出するという。

 「シアターモード」は、ホームシアターを楽しむあかり。間接光の電球色のみが点灯し、天井面だけを照らすことで、映画館のような臨場感を演出するとしている。

 そのほか手動による調光・調色に対応。間接光は調光のみ可能。

 節電機能としては、室内の明るさを感知する「楽エコセンサー」を搭載。室内が十分に明るい場合には、器具の照度を自動で落として省エネする「オート調光」機能も搭載している。

 このほか、予約した時刻に自動で点灯/消灯するタイマー機能を搭載。また、設定時刻の30分前から徐々に明るさを増して点灯する「おめざめタイマー」や、設定時刻の10分前になると徐々に減光を始める「30・60分切タイマー」なども備える。

アクセント光を演出するクリアエッジ加工を採用

 器具外周には、アクセント光を演出し、照明の形を引きたてる「クリアエッジ」加工を施している。

 本体サイズは568×67mm(外形×高さ)で、重量は4.8kg。消費電力は91W。器具光束は5,100lm。天井に引掛シーリングが付いていれば、電気工事なしで取り付けられる。






(小林 樹)

2012年1月26日 00:00