パナソニック、配光が変えられるLEDスポットライトとダウンライト

 パナソニック電工は、配光が自在に変えられるLEDスポットライトとLEDユニバーサルダウンライト「可変配光LEDスポットライト/ユニバーサルダウンライト100形」合計10品番を、12月1日に発売する。希望小売価格は、LEDスポットライトの調光タイプが37,800円、一般タイプが24,675円。ダウンライトが18,690円。

可変配光LEDスポットライト可変配光LEDユニバーサルダウンライト

 店舗や美術館、博物館などに導入される業務用のLEDライトで、配光角度がユーザー側で簡単に調節できる点が特徴。灯具の先端を回転し、レンズ位置を上下させることで、「狭角」約10度から「広角」約30度まで調節できる。これにより、照射範囲を広げたり狭めたりできる。

 同社では、LED照明器具に配光可変機能を搭載した点について「国内業界初」としている。また、本製品を使うことで、商品ディスプレイのサイズが決まっていない場合や、オープン直前に展示物が変更になった場合でも、照明器具を変更することなく、その場で調節するだけで光の広がりが変えられるという。

配光を変える場合は、写真のように灯具先端を回す配光は約10度から約30度まで変えられるJ配光を変えることによって、LEDの照射範囲を広めたり狭めたりできる
配光が変えられることで、さまざまな店舗レイアウトにも対応する。写真はマネキン2体を中角配光で照射した場合レイアウト変更をした後。マネキンは引き続き中角配光で照らすが、平台は広角配光で、台の端まで光を当てているこちらは一般的なスポットライトの場合。平台の端まで光が届いていない





(正藤 慶一)

2011年11月22日 17:36