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日本電球工業会、直管形LEDランプの規格を制定

〜パナソニック、東芝ライテックから製品化

 社団法人日本電球工業会(JELMA)は、直管形蛍光灯の置き換えとなる直管形LEDランプについて、「L型口金付直管形LEDランプシステム(JEL801)」として規格を制定した。

 従来の直管形蛍光灯用器具がそのまま使える直管形LEDランプ製品は、すでに市場に登場しているが、既存の器具との互換性や安全性が課題となっていた。

 今回の規格では、落下やフリッカなどの問題を解決するために、L型の新しい口金を規定した。新規格の規格書は、冊子として頒布される。

 あわせて、この規格で用いられるL形の口金/受金については「電球類の口金・受金及びそれらのゲージ(JEL907)」の追補3で規定される。新しい口金は、従来の直管型蛍光灯用規格(G13)との互換性はなく、アース側
と給電側で異なる端子となっている。

アース端子例(東芝ライテック提供) 給電端子例(同)

 JEL801の1つである40W形ランプの規格「LDL40」の仕様は、全光束 2,300lm以上(N色)、演色性(Ra) 80以上、配光 120度以上の光束が70%未満、ランプ電流 DC350mA、ランプ電圧 90V〜45V、最大ランプ電力 33.3Wなど。

パナソニックの製品イメージ

 この発表を受けて、パナソニックおよびパナソニック電工のグループと、東芝ライテックより、対応製品の商品化が表明されている。

 パナソニックグループは、LEDランプの開発をパナソニックが、器具本体およびソケット/電源の開発はパナソニックが担当する。製品化予定は2010年末。

 東芝ライテックは、ラインアップや詳細仕様については決定しだい発表するとしているが、予定機種例として40W形1灯/2灯タイプ、20W形2灯タイプの型番を公開している。価格はいずれもセミオーダーとしており、一般家庭用ではなく施設などを対象とした製品とみられる。



(伊達 浩二)

2010年10月19日 17:30