タイガー、「ダチョウ抗体フィルター」を搭載したハイブリッド式加湿器

タイガー　ハイブリッド式加湿器 ATA-S500

　タイガーは、ウイルス抑制効果のある「ダチョウ抗体フィルター」を搭載したハイブリッド式加湿器「ATA-S500」を9月6日に発売した。希望小売価格は31,500円。

　ATA-S500は、水を含んだフィルターに温風を通して加湿するハイブリッド式加湿器で、吸気口部に「ダチョウ抗体フィルター」を搭載した点が特徴。ダチョウ抗体フィルターとは、無毒化したウィルスをダチョウに注入し、そのダチョウの卵から生成される抗体を染み込ませたフィルターのこと。ウイルスの活動を抑制する効果があるという。

　吸水部には、円盤状の樹脂プレートを筒状に重ねた独自の「気化フィルター」を搭載。丸洗いして何度でも使えるので、交換が不要という。ほかにも、除菌効果のあるOHラジカルを発生し、菌の活動を抑制する「プラズマで除菌」機能や、菌の繁殖を抑えるAg除菌ユニット搭載の水受け皿、部屋の温度と湿度に合わせて加湿を行なう「Wセンサー」などがある。

　本体は322×195×322mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4kg。消費電力は連続加湿で435W/430W(50/60Hz)。1時間あたりの加湿能力は最大500mL。水タンク容量は約3L。水タンクは口径約75mm。連続加湿時間は最長で6.1時間。運転音は最大で約42dB。カラーはダークレッドのみ。

ウイルスの活動を抑制する「ダチョウ抗体フィルター」	丸洗いできるタイガー独自の「気化フィルター」