ビックカメラ、ダイキン製のオリジナル加湿空気清浄機

~省エネ運転の「エコ風量モード」を搭載

 ビックカメラは、同社オリジナルの加湿空気清浄機として、ダイキン工業の「うるおい光クリエール MCK75LBB」を、9月1日に発売した。販売価格は51,800円。

うるおい光クリエール MCK75LBB 白MCK75LBB ブラウン

 空気清浄では最大28畳、加湿では最大17畳まで使用できる加湿空気清浄機で、基本的な機能はダイキンが同日より発売する「MCK75L」を同じ。加湿に使用する水を、ダイキン独自の除菌技術「光速ストリーマ」で除菌できる機構も採用しており、加湿トレーに含まれる細菌を除去したり、トレー内のぬめりの発生を抑制して、手入れの回数を抑えることができる。

 オリジナル機能としては、MCK75Lに搭載されている4段階の自動運転モードの1段階下に、微弱な風量で運転する「エコ風量モード」を搭載。これにより、消費電力を抑えた運転ができるという。またエコモードでは、表示部のモニターの明るさを、自動的に通常の60%に抑えて運転する仕様となっている。

 このほか、梱包材に使用されている印刷インクの量を、通常の約50%に削減しているという。

 MCK75LBBはビックカメラの各店舗、およびビックカメラとソフマップのネット通販にて販売される。また、ベスト電気の各店でも扱われる。なお、価格はMCK75Lの店頭予想価格(52,000円前後)とほぼ同じとなっている。





(正藤 慶一)

2010年9月1日 00:00