パナソニック、画面が大きく見やすくなったFAX電話機「おたっくす」
おたっくす KX-PW320DL |
パナソニックは、液晶画面を従来機種の約2.5倍にしたFAX電話機「おたっくす KX-PW320DL/DW」を2010年1月22日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は子機1台タイプの「KX-PW320DL」が16,000円前後、子機2台が付属する「KX-PW320DW」が25,000円前後。
使いやすさを重視して、大きなダイヤルボタンや大型液晶を搭載したFAX電話機。親機の液晶画面は従来機種の約2.5倍となる3.5型を搭載する。これにより表示されるカナ文字のサイズは従来の約2.8倍、数字のサイズは約1.2倍になったという。画面は文字が見やすいオレンジ液晶を採用した。
迷惑電話対策では、通話内容を約1分前までさかのぼって録音できる「前から録音」機能、迷惑電話などの着信時や通話中に断りのメッセージを流して電話を切る「通話拒否」機能、女性の声を男性のような低い声に変えることができる「ボイスチェンジ」機能など充実した機能を備える。
そのほか、FAX送信やコピーなどの操作案内を音声で読み上げる「読み上げダイヤル」機能や、あらかじめ親機に録音した相手先の名前を読み上げる「ワンタッチダイヤル読み上げ」機能などを備える。
記録紙トレー収納時の親機の本体サイズは296×191×86mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.4kg。子機の本体サイズは、44.5×33.5×171mm(同)で、重量は約157g。電話帳の登録件数は150件。最大消費電力は親機が約130W、子機が約1.2W。
(阿部 夏子)
2009年12月22日 18:07
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